こんにちは。歯科助手の色川です。
私は夏が苦手なので今月はほとんど家の中にいました。エアコンのきいてる部屋で携帯をいじりながらぐだるのがリラックスできて好きです笑まだ暑い日は続きそうなのでみなさん水分をしっかり取って体調に気をつけてくださいね。
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さて今回は、
『健康体操(お口のリハビリ体操)』
についてのお話です。
お口の周りの筋肉を積極的に動かすことによって唾液の分泌が促進され咀嚼、嚥下、発音などの機能の衰えを防止し、また脳への適度な刺激で顔の表情も豊かになります。脳血管障害で麻痺が起こったらリハビリをするのと同じようにお口に麻痺があったら積極的にリハビリをして廃用性萎縮を防ぎましょう。
【口腔機能の保持・回復のための体操】
◎ゆったりとした姿勢で背筋を伸ばして行います。
手はお腹におき、鼻から息を大きく吸い込み、口をすぼめて大きくゆっくり吐きます。
◎深呼吸しながら首の運動
首を左右に傾ける→左右横を向く→大きく回す
【顔面体操】
口の周りの筋肉を運動させたり刺激を加え、機能低下を抑え食べこぼしなどを防止します。
◎口を横に開く→唇を突き出す→頬を膨らませる→息を吸い込む→声をだす
(個人個人にあったペースでリズミカルに行いましょう。)
【舌のストレッチ】
舌の動きがスムーズになると、食べ物を咀嚼したり飲み込んだりする動きはもちろん、発音や唾液の分泌も促進されます。
◎口を開けたまま舌を前方に突き出す→口を大きく開けて舌を上顎につける→口を開けたまま舌を左右に出す→口を開けて舌先で唇をなめる
【唾液腺マッサージ】
加齢により分泌機能が低下したり、内服薬などの影響で口が渇きやすくなります。マッサージをして唾液の分泌をうながしましょう。
◎耳下線への刺激
人差し指から小指までの4本の指を頬にあて上の奥歯のあたりを後ろから前へ向かって回す(10回)
◎頬下線への刺激
親指をあごの骨の内側のやわらかい部分にあて、耳の下からあごの下まで5ヶ所くらいを順番に押す(各5回ずつ)
◎舌下線への刺激
両手の親指をそろえ、あごの真下から手をつきあげるようにゆっくりぐーっと押す(10回)
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いかがでしたか?
口腔機能を回復し保持することにより多くのメリットがあるのでリハビリを頑張りましょう。もし、わからないことなどあればご来院された際にお声がけ下さいね。