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妊娠中に太陽の光を浴びないと赤ちゃんの歯が弱くなる❗️❓

こんにちは。仙台市若林区おろしまち歯科医院 臼井です。

最近は、現在進行形で生え変わりモデルになってもらっている末っ子<Sカ>のお口の状態ばかりをお伝えしていたので、久しぶりに現在小学2年生の長女<Hカ>にまつわるお話しです。

<Hカ>の仕上げ磨きをする時に、特に注意してみているのが生えてきた時から表面が黄色っぽい状態の6歳臼歯(第一大臼歯)です。

☝️は2020年6月のブログ新・歯の生え変わり①(エナメル形成不全症編)」でご覧いただいた<Hカ>の6歳臼歯が生えてきたばかりの頃の写真。

今でも大きな変化はなく、仕上げを続けながらも少しずつ自分で上手に磨けるようにトレーニング中の<Hカ>には、むし歯にしないように自分でも鏡を見ながら奥歯に注意して磨くように教えています。

<Hカ>の他の歯も見てみると、右側の同じ6歳臼歯だけが同様に黄色っぽい色をしていて、他の永久歯は問題ない歯の色をしています。

では、なぜ6歳臼歯だけがエナメル形成不全症になって生えてきたのでしょうか?

その理由は、6歳臼歯が作られる(形成される)時期が大きく関係します。

 

6歳臼歯(第一大臼歯)の形成が始まるのは、胎生3.5〜4ヶ月。そこから徐々に歯が作られて生まれてくる頃には石灰化と言って歯が硬くなり始めると言われています。

乳歯と永久歯の前歯もお母さんのお腹の中にいるうちに作られ始めていますが、同じ種類の歯ごとに作られ始める時期にズレがあります。

 

そして、歯や骨が作られる時に必要な栄養素の一つがビタミンD。

ビタミンDの必要性は、不足することで「骨粗鬆症」や「骨軟化症」が引き起こされてしまうことからもよくわかります。

ビタミンDは他のビタミン類と同様に食事から接種することができます。特に魚やキノコに多く含まれているそうです。

ビタミンDが他のビタミン類と異なるのが、紫外線に当たることで皮膚でも作られていると考えられていることです。

つまり適度に日光を浴びることで、食事で摂取する以外にも、丈夫な骨や歯が形成されるために十分な量のビタミンDを確保しているということになります。

逆に、食事から十分な量のビタミンDを摂ることができていない状態で紫外線を浴びていない日が続くと、お母さんがビタミンD欠乏症になり、赤ちゃんの歯にエナメル形成不全が生じて歯が弱くなってしまう可能性が考えられる。

ということなんですね。

先日妻が

「Hカがお腹にいる時は、当時2〜3歳で目を離した隙に一人で自由ににどこかに走って行ってしまう(長男)Kゴウを大きなお腹で追いかけるのは、とても無理だったからKゴウがお腹にいた時よりも家にいることが多かった」

という話をしているのを聞いて、「あ、なるほど。Hカの奥歯が作られ始めたかもしれない時期がその頃だったのかもしれないな。」

と一人で探偵の様な気分になったことから思い出したお話でした。

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