新・歯の生え変わり②(上顎前歯編)

こんにちは。仙台市若林区おろしまち歯科医院 臼井です。

 

前回、6歳になった長女Hカの歯が生え変わり始めたことを、エナメル質形成不全症の説明と共にお伝えしました。

「新・歯の生え変わり①(エナメル質形成不全症)」

 

今回は、Hカの生え変わりがどの様に進んでいるか、その後の様子を見てみましょう😄

<4月17日>に最初の1本が抜けました。(右下A)☝️

それから約2か月。その間にHカは6歳になりました。

<6月13日>の様子ごこちら↓

 

右上の前歯(A)がグラグラして、だいぶ隙間も大きくなってきました。

ご飯を食べるときに噛むと痛い〜。と半ベソをかいていましたが、

間もなく抜けそうな様子だったので、Kゴウの時と同じように抜いてみようか?と聞くと少し怖いからそのままがいい。との希望だったので、様子をみることになりました。

いつ抜けてもおかしくない状態だったので、ママは幼稚園の先生に、<歯が抜けたらこれに入れて下さい>とメモを添えて、小さなビニール袋を持たせていました☝️

(ちなみに、臼井家では臼井は<お父さん>、妻は<ママ>と、それぞれが呼んで欲しい呼び方で子供たちには呼んでもらってます😌)

この頃には、抜けそうなグラグラ感が楽しかったようで、ネズミの真似なんかをしながら、ケタケタ笑っていました😅

そして、写真を撮って2日後の<6月15日>に「抜けたよ〜」と妻からのLINE。

幼稚園から帰ってきて、もう抜けそう!。と本人が指でグラグラさせながら言うので、妻が「じゃあ取ってあげるからゴロンとしてね」と言って、Hカが仰向けになろうとしたら、、、

ポーンッ!

と乳歯が飛び出してきたそうで😅

指でいじりながらゴロンとしようとしたため、結果的に自分で指で押して抜いた形になったようです。結果オーライ👌

前歯が抜けてますます面白くなったようで、その夜は臼井に写真を撮らせてはチェックしてケタケタ笑い続うを繰り返してました😅

 

上の写真をよく見ると、先に抜けた右下も2か月でだいぶ前に出てきているのが分かりますね☝️

 

それから10日後、再び妻からのLINE。

「左上も抜けました~」

<6月25日>

ますます自分の顔が面白いようでケタケタと笑う声のトーンが更に上がりました😁

今回は、もう取れそうだと思って、自分でねじったら取れたそうです👍

左上の中切歯もチラリと見えていますね。☝️

そして、それから1ヶ月が経過した現在の様子がこちら↓

上の前歯も少しずつ見えてきて、右下の前歯はほぼ正常な位置に。左下の前歯がだいぶ生えてそろそろ乳歯が抜けそうな状態です。

 

歯並びはこれから顎の成長と、他の永久歯が生える事でお互いに押し合って並んでいくので、今はまだまだ分かりませんが、上の前歯が下の前歯の内側に入ってしまう反対咬合になるかならないかは、注意して見ていく必要があります。

生え変わりは始まったばかり😌

まずは生えてきた永久歯をムシ歯にしてしまわないように、毎日の自分磨きと、仕上げ磨きの際のお家でのチェックを忘れずに行っていくことが大切です☝️