なぜ虫歯になるの?

こんにちは!おろしまち歯科医院歯科衛生士の田中です!冬真っ只中でだいぶ気温も下がってきましたね💦私は中にヒートテックを着込まないと外に出れないくらい寒いのが苦手なので大変です💦インフルエンザも流行ってますので、体には気をつけてこの冬を乗り切りましょう!

 

さて、今回は「虫歯になぜなるのか」についてのお話です!

今は昔より、治療よりも定期検診で歯医者に来ていただくことも多い時代です!

その中でも、定期検診に通っているのになんで虫歯になるの?おうちでしっかり歯磨きしているのになんで虫歯になるんだろう?と思ったことがある人も少なくないのではないでしょうか!

 

今日はそのお話をしていきます!

 

まず虫歯というのは多様性因子の病と言われています!多様性因子の病とは、原因が一つだけではなく、様々な原因でこの病になるということです!

 

虫歯の出来方としては、虫歯を受け入れる環境(※宿主)があり、口腔内細菌が発酵性糖質(砂糖)を取り込んで、ある程度の時間が経過すると虫歯になります。

※宿主とは歯の元々の質だったり、歯並び、唾液なども関係しています。

 

色々な原因があるということは、全ての要因をクリアしなければ、逆に一つだけでも要因が残っていば虫歯になるリスクがあるということです。

 

なので砂糖を取っていないのに…、歯磨きをしっかりしているのに…、フッ素を歯医者で塗っているのに…だけでは虫歯のリスクを全て取りきれていません!なので、あれ?なんで虫歯に…ということがあるのだと思います。

※フッ素は塗ったからと言って虫歯にならないお薬ではありません!!歯の質を強くしたりと、より虫歯になりにくくするお薬です。

ですので虫歯にならないようにするのはとても大変なことです。

 

 

定期検診で虫歯がないか確認をし、磨けてない場所、自分で取り切れてない場所がどこか把握し、おうちで続けて歯磨きをし、食生活を整える(ダラダラ食べをしない、内容を改善する)ことが虫歯にならないための第1歩です!

 

ですので、ぜひ磨きにくいなーという場所があればご相談ください!歯磨きは難しいので、ご相談いただけると更に虫歯予防になると思います!その他にも虫歯予防で一番大事なのはお家での歯磨きと、間食、食生活の内容、時間になります。もしご不明なこともあればそれらもご相談して頂いても大丈夫です!しっかりお答えします!皆さんのサポートを続けてさせて頂きたいと思います!ぜひ2020年もよろしくお願いします!