今年も一年ありがとうございました。年末年始も健康管理にご注意を❗️

こんにちは、仙台市若林区おろしまち歯科医院 臼井です。

2024年もおろしまち歯科医院にお越しいただいた方、ブログをお読みくださった方、メール相談にご質問をお寄せ頂いた方、各方面よりご協力頂いた方々に本当に助けていただき、ありがとうございました。

心より御礼申し上げます。

昨年2023年の最後のブログでは、生活も比較的落ち着いてきた様に感じると書いていましたが、この冬は新型コロナウイルス、インフルエンザ、マイコプラズマ肺炎の流行によるトリプルデミックが起こることが懸念されています。

実際にそれぞれの感染者数は急増しているようで、おろしまち歯科医院でも年末が近づくにつれて、小児患者さん自身の発熱によるキャンセルや、お子さんが体調を崩してしまったと保護者の方がキャンセルされることも増えてきました。

新型コロナウイルスが広まった時には、多くの方が手洗い、うがいの徹底と、マスクを着用して人混みを避けるといった感染予防対策を講じていたと思います。

それらの感染予防対策は、新型コロナウイルスに特化したものではなく、感染症全般に有効な対策法であり基本となるものであり、

今回、感染者数が急増している新型コロナウイルス、インフルエンザウイルス、マイコプラズマウイルスも、適切な感染予防対策を講じることで感染を防ぐことは十分に可能です。

新型コロナウイルスが5類感染症に移行して、何故だかもう心配ないという雰囲気が広まっているように感じることがありますが、元々、以前から毎年流行しているインフルエンザや風邪であっても、自身に感染すれば発熱や倦怠感、関節の痛みなど、日常生活をいつも通り送ることはできない位の症状は誰にでも生じる可能性があります。

熱も下がったし、多少咳は出るけど元気になったから年末セールや年越しライブで盛り上がろう!とマスクもせずに人が多い場所で、咳をしてしまうことで、周囲の方々は帰宅してから数日後に思わぬ発熱に寝込む方も現れるかもしれません。

マスクの着用は、<感染源の侵入を防ぐ>よりも、<感染源を拡散させない>効果の方が大きいため、感染、発症してしまった方で咳が出る際に着用して頂くことで、周囲の感染拡大を少しでも防ぐことに繋がります。

そして、目に見えていなくても、普段の生活の中で、手にはいつでも感染が伝播するのに十分過ぎるほどの最近やウイルスが付着しているものだということを思えておきましょう。

神経質になる必要はありませんが、家に帰ったら最初に手洗いうがいをする。ご飯を食べる前には手を洗う。咳が出る時は口を押さえて、した後は手を洗う、と言った幼稚園や小学校で習って皆でやっていたことを、当たり前に行うだけでいいんです❗️

みんなで楽しく年末年始を過ごし、気持ちよく新年を迎えるためにも、健康管理には十分お気をつけて過ごしましょう‼️

〜良いお年をお迎えください〜

2024年12月末日 おろしまち歯科医院 臼井 真言