自分にあった歯ブラシどう選ぶ?

  • みなさんこんにちは

おろしまち歯科医院歯科衛生士の寺岡です!

1年もあっという間でもう年が明けますね。私事ながらお正月🎍は実家に帰省してます。帰省した瞬間仙台と気温が違いすぎてびっくりしました。今はインフルエンザやコロナウイルスなどが流行っています。体調を崩さないよう防寒🧥をしっかりとしたいものです。

さて、帰省して困ったことがいつも使用してる歯ブラシを普段からしている家に置いてきてしまったことです。仕方なくいつもと違う歯ブラシを使用するとみがき心地がなんとなく悪いような感じがしました。ということで今回は自分に合ってる歯ブラシは何か、どういうものを選べば良いのかについて話していきたいと思います。

まず歯ブラシの名称についてです。

この上のイラストのようになっています。磨きたいところを分けてお話ししていきます。

1、奥歯を特にみがきたい!


奥歯を特にみがきたい方は頭部(ヘッド)が小さく、薄いものをお勧めします。注意点として小さく小回りが効く分、歯に歯ブラシが当たる範囲が小さく丁寧にみがく必要があります。

 

2、歯周病が気になる!


歯周病が気になる方にはやわらかめの毛先が細くなっているものをお勧めします。

歯周病の予防には歯と歯茎の間を綺麗に保つことが重要になってきます。そのため、歯と歯茎の間に無理なく入れることのできる歯ブラシが効果的です!

そして最近皆さんから質問が多かった電動歯ブラシについてもお話しします!

 

3、電動歯ブラシについて


使い方

電動歯ブラシには手動の歯ブラシと同じような形のものと丸い形になっているものがあります。

手動のものは磨きたいところに当ててスライドさせていきます。ゴシゴシ動かさないように気をつけてください。

また丸い形の電動歯ブラシは、歯を3分割し1本ずつ丁寧にみがくようにしましょう。

メリット

①清掃効率が高い

電動歯ブラシは高速な振動により汚れを落としていきます。人間の手では難しい動きもできるため効率よくしっかりと汚れを落とすことができます。

②年齢を選ばずに使える

歯ブラシを正しく当てることができれば、子供から高齢の方まで使うことができます。また、細かく手を動かすことが難しい方にも向いています。

③当てる力を一定にすることができる

軽く当てて、スライドさせるだけでいいので手動の歯ブラシでみがく力に差がある人に有効的です。

デメリット

①歯や歯茎を傷つける

電動歯ブラシは軽くて当ててスライドさせるようにうごかします。手でゴシゴシ動かしてしまったり、力を入れてみがいてしまうと歯茎を傷つけてしまったり歯の表面を傷つけてしまうことがあります。

②コスパがかかる

手動の歯ブラシに比べて高いです。尚且つ電池の代金もかかってしまうのでコスパがかかります。

どんな歯ブラシが自分に合っているのか、今使っている歯ブラシが自分の口に合っているのか心配な方は、ぜひ担当の歯科衛生士に質問してみてください。また、今現在使っている歯ブラシをメインテナンスの際に持ってきていただくと合っているのか、歯ブラシの正しい使い方についても指導します!

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