お口の機能の衰えとは?

みなさん、こんにちは!

仙台市若林区おろしまち歯科医院の

衛生士の平野です🍨

4月から新しい環境で頑張っている方も

多いのではないでしょうか?

我が家も息子2人とも新しい園に

通い始めて、大暴れの日もあれば

泣いて離れない日もあったり、、

ですが迎えに行くとニコニコで

今日の出来事を話してくれたり、

お友達の名前も覚えているようで

日々子供の逞しさを感じでおります。

2人ともお遊戯が大好きなので

歌って踊って人一倍ノリノリなようです🕺🕺

気温の変化なども大きい季節なので

皆様も体調を崩さないよう自愛ください🌙

 

みなさん、「オーラルフレイル」

という言葉を聞いたことがありますか?

現在、8020運動の達成者はすでに

5割を超えています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういった状況を踏まえて、

快適な食を支えるためには

歯の本数のみでなく、それに加え

“口の働きの衰え”を軽視しないことの

重要性が注目さています。

今回はオーラルフレイルについて

お話しをさせて頂きたいとおもいます。

オーラルフレイルとは噛んだり、

飲み込んだり、話したりするための

口腔機能が衰えることを指し、

早期の重要な老化のサインとされています。

噛む力や舌の動きの悪化が

食生活に支障を及ぼしたり、

滑舌が悪くなることで

人や社会との関わりの減少を招くことから、

全体的なフレイルとの深い関係性が

指摘されています。

オーラルフレイルは、

「噛む」「飲み込む」「話す」などの

口腔機能が加齢などにより衰えることが

原因となります。

・食べこぼしや軽いむせ

・固いものが噛みにくい

・滑舌の悪化、口の中が乾くなどの

症状が現れます。

噛む力が衰えて固いものが食べにくくなると、

やわらかいものばかり食べるようになり、

噛むために必要な筋力がさらに低下します。

さらに噛む力が衰えるといった悪循環に

陥りやすくなります。

結果的に口腔機能の衰えは、

食欲の低下や全身の機能低下

(サルコペニアや低栄養など)へと進み

将来要介護状態へとつながる可能性があります。

オーラルフレイルの人が抱えるリスク

⚫︎身体的フレイル 2.4

⚫︎サルコペニア※ 2.1

⚫︎要介護認定 2.4

⚫︎総死亡リスク 2.1

歯を失ってしまった場合は、

義歯などを適切に使って、

堅いものをしっかり食べることができるよう

治療を受けることが大切です。

お口の健康を維持するには口腔ケアが重要です。

次は口腔機能を維持するための

トレーニング方法についてお話します!

 

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