こんにちは。仙台市若林区おろしまち歯科医院 臼井です。
ただいま、絶賛生え変わり中の臼井家の末っ子<Sカ>。
早生まれのため7歳になったばかりですが、4月からは小学2年生になります。
これまでの<Sカ>の生え変わりの様子は、
当院ホームページTOP→「お知らせ」→「歯の豆知識」→「アーカイブ」→「歯の生え変わり方〜ケースSカ〜」(1)〜(12)をご覧ください。
生え変わりに伴って抜けた、あるいは抜いた乳歯は、日本では「上の歯なら縁の下、下の歯なら屋根の上に放ると丈夫な大人の歯が生えてくる。」という言い伝えがあります。
臼井自身、幼少期はまだ屋根も縁の下もあるお家で育ったので、抜け始めた頃に何度かは、母親がそうしてくれた様な記憶があります。
欧米では、抜けた乳歯を枕元に置いて寝ると、寝ている間に歯の妖精<トゥースフェアリー>がやってきて、硬貨やプレゼントと交換してくれる。というお話しも今では多くの方が知っていて、当事者である小学生の間でも話題になることもあるようで、
「〜ちゃんは抜けた歯を枕元に置いてたらお金もらえたんだって。」と、まもなく4年生になる姉<Hカ>が2年生の頃に言っていたこともありました。
その時は何となく「ああ、外国の妖精だよね〜、聞いたことがあるけど、臼井家に来たことがあるとは、お爺ちゃんお婆ちゃんからも聞いたことがないな〜。」とか何とか強引に誤魔化したような気がします😅
さて、臼井家もそうですが、最近は屋根や縁の下がないお家にお住まいの方も沢山いらっしゃると思います。一軒家で屋根や縁の下があるという方でも、昔とは異なり、衛生的な観点からも抜けた歯を投げることは無いという方の方が多いことでしょう。
「抜けた乳歯はどうしたらいいの❓」
そんな時におすすめなアイテムの一つが<乳歯ケース>。
<乳歯ケース>には、ペンダントタイプや、複数本をまとめて入れて収納する可愛いデザインのものなど様々ありますが、
その中の一つに、抜けた乳歯をそれぞれの部位に並べて収納できるタイプがあります。
EDCBA |ABCDE の順番で上下それぞれに並んでいるスペースに1本ずつ入れていくことになります。
乳歯が抜けるたびに、その部位に入れていけば迷わず並べることができると思います。
抜けた日付をカバーフィルムに書いて記録しておくこともできるので、お子さんの成長の思い出として残しておくにもとても便利です。
が、長男、長女と初めのうちは抜けるたびに1本1本楽しみながら入れていた乳歯ケースも、3人目の<Sカ>の頃になると、とりあえず無くさないように小さなビニール袋に日付を入れて保管をしておいて後でケースに入れよう。ということが多くなり…。
結果、何本もの乳歯がバラバラに保管されている状態になってしまっていました。
抜けた部位まで、(右上1本目)や(左下B)のようにビニール袋に書いておけば良かったのですが、日付しか書いていませんでした。
そこで、1本1本の歯の特徴から部位を判別して乳歯ケースに入れるというパズルをすることに🧩
これから乳歯を並べてケースに保管したいけど、置いておいたこの乳歯は一体どこの部位❓
という方のために、平均的な乳歯の形の模型でご覧いただきます。
こちらをご参考に答え合わせをしてみてくださいね☝️