お菓子の種類と摂り方

みなさんこんにちは!

仙台若林区おろしまち歯科医院の

衛生士の平野です🥖

この前大好きな絵本のイベントに

息子たちと行ってきました🍞

柴田ケイコさんのしろくまシリーズ🐻‍❄️の

絵本です📕しろくま✖️食べ物の絵が

とても美味しそうで癒されます✨

↑大喜びでしろくまのマネ🐻‍❄️をしてます笑

今回は間食、おやつについて

お話しします🍘🍬

間食、おやつにあめやジュースや

チョコレートなどの甘いものを

食べると必ず虫歯になるという

わけではありません。

もちろん何を食べるかも関係はしているのですが

虫歯ができるかどうかは

おやつの食べ方に大きく関係しています。

間食、おやつの回数が頻繁だと

虫歯になりやすいということは

多く報告されています。

おやつはだらだらと何度も食べるのが

良くないです。なぜ良くないのかというと、

だらだらとおやつを食べ続けていると

口の中の歯垢は酸性状態になります。

糖分がお口の中にいる虫歯菌によって分解され、

酸を作るのです。そうすると歯のミネラル成分が

酸によって溶け出してしまいます。

これを「脱灰(だっかい)」といいます。

ですが唾液には、歯から抜け出したミネラル分を

補う働きがあります。これを

「再石灰化(さいせっかいか)」といいます。

一度歯からミネラルが溶け出したとしても、

再石灰化により再度ミネラルが補われるので

簡単に虫歯になることはありません。

ですがおやつを頻繁に食べて、

脱灰が一日に何度も繰り返されると

再石灰化が間に合いません。

そして歯のミネラル分が

どんどん抜けて穴が開き、

虫歯になってしまうのです…😖

歯はすごく硬いですが酸にはすごく弱いのです。

おやつの時間はしっかり決めて、

ジュースなどは特別な日に飲む。

またはご飯と一緒に飲むなど

ペットボトルなどでダラダラと

飲む習慣は避けましょう。

大人の方もお砂糖入りの缶コーヒーを

ちょこちょこ飲んだり、運転中や仕事中に

飴を常に舐める習慣は虫歯になりやすいです。

また子どもにとってのおやつは、

栄養を補う「食事のひとつ」です。

歯の健康はもちろん、栄養面も考えて

おやつを用意してあげたいですよね😖

毎日は難しいかもしれませんが例えば、

とうもろこしやじゃがいもなどの

こどもたちが好きな野菜や

季節のフルーツなどがおすすめです。

うちでは冬の時期は焼き芋や干し芋を

あげたりしてます😁

あと定番はお煎餅🍘です!

奥歯の溝に詰まりやすいものを

あげるときは必ず水を出しています!

大人の方の間食もずっと食べるのではなく

時間を空けたり、お水やお茶などと

一緒に召し上がるのも虫歯予防になります!

虫歯に気をつけつつ、おやつの時間は

大人も子供も楽しみであり、

楽しい時間にしていきたいですね🍫🍫