最近のニュース:歯科保健指導って?

みなさんこんにちは🍞

仙台市若林区にあるおろしまち歯科医院の

衛生士の平野です!

まだまだ暑い日が続きますね☀️

お盆休み中、地元に帰省した際、

駅に大谷翔平選手の記念ブースが

あったので覗いてきました👀✨

高校時代のサインやユニフォーム、

大きな記念パネルもあり

本当に地元の誇り、、!!

いや日本の宝ですね💎✨

 

 

大谷翔平選手の本塁打、試合結果を

速報ニュースでチェックする方も

多いかと思いますが、今回は歯科の最近の

ニュースからお話させてください!☺️

最近のニュースで厚生労働省が

自治体や企業で歯科保健指導を強化する為、

歯科保健指導を全世代に行き渡らせるため、

自治体や企業が活用できる手引を

本年度中に作成することを決めました。

健康診断の際に歯科衛生士などの専門職が

いなくても、手引をもとに年代に応じた

ケアの方法を分かりやすく伝えることで

虫歯や歯周病の予防強化につなげていく、

とのことです。

口内の健康は全身の病気リスクに関係します。

歯周病が進行し細菌などが体内に入ると、

高血圧、糖尿病、誤嚥性肺炎といった

全身疾患のリスクを高めてしまいます。

今まで成人期以降は国による手引が

ありませんでした。

特にお仕事や子育てで歯科の治療を

後回しにしがちな壮年期へのアプローチを

強化するのが目的だそうです💡

そもそも歯科保健指導とは…

個人あるいは集団を対象として

口腔保健について専門の立場から

正しい知識や技術をお伝えるすることで

単なる知識の伝達ではなく、

口の保持増進に関する意識を高めて頂き、

行動変容することを目的として行います。

この歯科保健指導は私たち歯科衛生士の

「3大業務」とされています🦷!

定期的に検診で通って頂いている患者様には

みなさんそれぞれお口の中も違えば

生活習慣も違いますので、

患者様に合わせたブラッシング指導、

お口の健康に関する情報提供を

行っております。

それぞれの患者様に合わせた

個別のアプローチをさせて頂き、

特に重要なポイントは一度だけではなく

粘り強く、何度かお伝えさせていただきます☺️

今回の自治体、企業での歯科保健指導の

導入により、今まで歯科医院に

通っていない方や症状があるのに

放置してしまっている方が通って

頂けるきっかけになれば嬉しいです!

昨年末にライオン株式会社が

歯科医院での歯科健診に関する意識調査を

行い、「1年に1回以上定期的に

歯科健診を受けている人」は44%

だったそうです。

数十年前は10%未満だったので

かなり増加傾向にあります!

ですが、

いまだ6割の方は受診してないとも言えます。

これから歯科保健指導の強化により、

歯科に関心を向けて頂ければ嬉しいです☺️!