皆さんこんにちは🍀
おろしまち歯科医院 歯科衛生士の松山です。
今月は 口腔内写真 について書かせていただきます。
当院では 口腔内写真 といってお口の中の写真を撮影しています。初診時や定期検診、ホワイトニング時の比較などなど…様々な場面があります。
このブログを読んで下さってる皆さんの中にも、口腔内写真とは何か、なぜ口の中の写真を撮るのか?と疑問に思う方もいらっしゃると思います。
そこで、当院で行っている口腔内写真について簡単にではありますが説明をしたいと思います。
はじめに、口腔内写真とは文字や数字では記録出来ない情報を保存できるため検査や診断、再評価には欠かせないものです。
口腔内写真の必要性としては、以下のことが挙げられます。
・肉眼では気づきにくい問題点、変化がわかる。
・経過や結果、治療が終わった後の経過を比較することで治療効果の確認などが出来る。
・患者さんにご自身のお口を客観的に見てもらい、治療への理解を深めてもらうこと。
実際、自分のお口の中を見る機会はあまりないと思います。
今自分の歯は何本あるのか?むし歯はあるのか?歯ぐきは健康な状態なのか?など 、画像を見てもらうことによってご自身のお口の中に対して関心も高まるかと思います。
このように、口腔内写真を撮ることによって様々なメリットがありますが、ただ口の中の写真を撮っているわけではないのです。
口腔内写真は、撮影する際の明るさや色調、ピントなどを、常に同じ条件で撮影することが必要です。また、その写真に鏡や唾液の泡や器具などが映らないことも求められます。
その理由は、治療前と治療後、また経過観察において正確な比較をするためです。
また得られる情報の量が多くなり、加えて伝えたい情報をさらに正確に伝えることが出来ます。
では、口腔内写真からはどのようなことが観察できるのでしょうか?
・歯並び
・歯茎の状態
・むし歯の有無
・汚れの付着
・被せ物や詰め物の状態
・歯の形態や色調 など
たった数枚の写真から、このようにたくさんの情報を知ることができるのです!
撮った写真は印刷をして患者さんにお渡しをしています!☝️(画像参照)
また、正確な写真撮影のために唇をよける器具を入れたり、鏡を入れたりもします。負担が少しでも軽減されるようスタッフ一同努めてまいりますので、ご理解の程よろしくお願い致します。
疑問点などがありましたらお気軽にスタッフにお尋ね下さい!
さてさて、もうすぐゴールデンウィークですね!
新型コロナも一時期よりは落ち着きを見せておりますので、旅行に行かれるという方も多いのではないでしょうか?
私は地元に帰省してゆっくり過ごす予定です☁️
気分をリフレッシュして、休み明けも仕事に励みたいものです😌