みなさんこんにちは♪
おろしまち歯科医院の横澤です🦷
桜も散り始め、青々とした夏の気配がしてきましたね。
今年は青葉会には、4人の新入社員が入りました!私は4月に行われる入会式のプロジェクトメンバーになりまして、準備に励んでおります💪
新しいメンバーと会うのも楽しみです♪
4月から改めて身を引き締めて、1年を有意義過ごしたいものです!
今回はお子さんの噛み合わせを気にされる親御さんが当院で多くいらっしゃったので、『お子さんの噛み合わせ』の問題についてみなさんにご紹介します。
まず、噛み合わせにはどんな種類があるかご存知でしょうか?
ご紹介させていただきます!
●過蓋咬合(かがいこうごう)
咬み合わせが深い状態。
上の前歯が被さりすぎて下の前歯が見えない咬み合わせ。
⚠︎ リスク
・顎関節への負担が大きい
・顎関節症になる
・顎を前方へ動かすのが困難
・奥歯負担がかかりやすい、すり減る
●反対咬合(はんたいこうごう)
受け口。咬み合わせたときに、下の前歯が上の前歯よりも、前に出る。
⚠︎リスク
・顎に負担がかかる
・顎関節症になることがある
・顔がしゃくれる
●切端咬合(せったんこうごう)
歯の先端と先端がかみ合わさっていること
⚠︎リスク
・上下の前歯の先(切縁)大きな負担がかかる
・前歯の先がすり減る、割れる
・顎が出てくる
●開口(かいこう)
奥歯は噛んでいるのに前歯が噛み合わない状態
⚠︎リスク
・口元が出っ張る
・唇が自然に閉じれない
・前歯で噛みちぎれない
・奥歯に大きな負担がかかる
・発音が悪くなる
・口腔内が乾燥しやすくなる
以上が歯科検診で多かった噛み合わせの問題です。
「私の子も言われた!早く矯正治療しないと…」と思った保護者の方🗣
しかしながら、子供の矯正の第一期治療期は3歳〜12歳と言われおり、振り幅広いのです。
また、顎の成長は
7〜8歳=上顎の成長期
11歳〜13歳=下顎の成長期
といわれており、この成長による顎のスペースが広がることや、
大人の歯への生え変わり、
または、指しゃぶり等の癖が治ることや、口腔機能が発達することで、自然と、この噛み合わせの問題が解決する場合もあります。
ちなみに、当院では、“りっぷるくん“という口腔機能測定器がございます!
“りっぷるくん“とは、ぽかーんと、口を常に開けてる子や上記の歯並びの問題でも挙げられた、開口を対象とし、唇を締める力、口輪筋などを測定する機械で、基準値を満たさなかった子には、
“りっぷるとれーなー“という口輪筋だけでなく周囲の表情筋を鍛えれる器具でのトレーニング行って頂いてます。
このような、口腔筋機能療法(M F T)によっても問題を解決できる場合があります。
みなさんもお子さんの、お口元を
もう一度注意して見てみましょう♪