みなさん、こんにちは!
歯科助手の南野です。
1月末より、本院にあたる、かさはら歯科医院より異動して参りました。
2年程前もおろしまち歯科医院で勤務してましたので、何人かの患者さんから久しぶりに声をかけていただいて、とても嬉しく思います。
まだ、個人的にバタバタしてしまうことがあるので、勉強もしなおしつつ、落ち着いた安心感を与えれるようなスタッフになっていきたいと思います。
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
2月は、母の誕生日もあったので、実家である岩手県雫石町へ行ってきました。
今年は大寒波もあり、凄い積雪でしたね。。
雪かきとかみなさんも、大変だったのではないでしょうか?
実家の天候は落ち着いてましたが、除雪で集めた雪の量が凄かったです。
休みの期間は、愛犬と遊んだり、朝起こしてもらったり、「雫石あねっこ」という道の駅に行ったり、温泉に入ってゆっくりした時間を過ごしてきました。
是非、雫石町の近くまで来た際はおすすめの食事処や温泉も何ヶ所かあるので、ゆっくりしてってください!
道の駅などに行くのが好きなので、宮城県のおすすめの道の駅などがあれば教えてほしいです!
今回のブログのテーマは、神経の治療についてです。
〇神経のある場合
むし歯を放っておくと、むし歯は深く進んで神経に達し、歯がしみたり、痛んだりします。
これを歯髄炎といいます。歯髄が細菌に感染してしまったということです。
この場合、感染した神経やその周りの感染源をきれいに取り、根管内を内部から拡大して清掃し、きれいな状態になってから、根管内をガッタパーチャという薬で封鎖していきます。
神経を取ると歯は死んだ歯なので、割れやすくなります。できるだけむし歯が神経に到達する前に治療しましょう。
〇神経のない場合
神経が死んで根の中の治療をしていなかったり不完全な場合、根管内に細菌が感染して根の先に膿を持ったり響いたりします。
この場合、感染した根管内の腐敗物などを取り除き、きれいな状態になってから根管内をガッタパーチャという薬で封鎖していきます。
根の先は先が分かれていたり、膿により溶けてしまってる場合があります。人により根の中の形は様々です、
だから、根管治療は非常に繊細で難しい治療です。
根の中の治療が終わったら、土台を立てて、被せ物の型を採って、被せて噛めるようにしていきましょう!
治療が終わったところも、経過観察をしていきますので、定期的に健診を受診しましょう。
何か気になることなどがあればお気軽にご相談ください。