皆さんこんにちは☕️
おろしまち歯科医院 歯科衛生士の松山です。
今月のとある休日に、私の“推し“アニメの放送30周年イベントに参加してきました☀️
(ちなみにN○Kで放送中の某忍者アニメ)
目の前には何人もの大御所声優がズラリ…
ドキドキとワクワクで終始興奮させられました🥷
“推し“の力は本当にすごいです。久しぶりに“推し“活ができていい気分転換になりました!
さて前置きはここら辺としまして、本題に移ります!😅
今回のブログでは「シルハ」について書かせて頂きます!
「シルハ」とは何ぞや?と思われたかもしれません。簡単に言うと、唾液を使って虫歯や歯周病のリスクを調べることができる検査装置のことです。この検査は当院でも無料で行っております!
手順としては、
①専用の洗口水で10秒間口をすすいで頂きます。
②すすいで頂いた液をスタッフが試験紙に滴下し、専用の装置にセットします。
③5分後に結果が出ます。
3ステップなので、簡単 且つ 早く測定できます!
※ 検査の2時間前からの食事、歯磨き、喫煙を控えて頂くことで、より正確に測定できますのでご協力をお願い致します。
次にシルハでどんな項目が調べられるのかを紹介します。
①虫歯菌の活発度
→虫歯菌がどれくらい活発なのかを数値化し、虫歯のなりやすさを調べます。
②酸性度
→ 食事などにより口の中は中性から酸性になり、歯が一時的に溶けた状態になります。酸性度では、歯が溶けやすい状態かどうかを見ていきます。
③緩衝能
→ 食事などの影響で酸性になった口の中は、唾液の緩衝作用で中性に戻ります。
緩衝能の数値が低いと中性に戻る力が弱く、虫歯になりやすいことが知られています。
④白血球
→ 炎症が起きると白血球が増殖するため、数値が高いと口の中のどこかがダメージを受けている可能性があります。
⑤タンパク質の量
→ 歯周病などで出血があると、血液中のタンパク質が口の中に出てきます。
また、繁殖した菌が作り出すことでもタンパク質は増えるため、口のトラブルの指標になります。
⑥アンモニア
→アンモニアの数値は口の清潔度を表す指標になります。また口臭の原因にもなり、この数値が高いと口臭も強くなることがあります。
以上、これらの6項目を調べます📝
検査結果は項目ごとにグラフと表になって出てきます。(下記画像のようなものです) 自覚がしづらいお口の中の環境が数値化されるので、客観的に把握することができるのです☝️
この検査が皆さんの日々の虫歯、歯周病予防のお役に立てればと思っております(^^)
最後までお読み頂き、ありがとうございました😌