みなさんこんにちは。
おろしまち歯科医院の横澤です🍫
2月とイベントといえば、バレンタインデー✨みなさんはチョコを渡したり、食べたりしましたか??
私は、2年越しにやっと、三越のサロン・デュ・ショコラで、ベルナシオンのチョコをゲットしました!抽選に当たらないと買えないチョコです。。。
購入したタブレット型のチョコは、はじめにチョコの甘さがガツンと来て、次にナッツの香りがふわ~と包みこんできて美味しかったです🤤
他にも、サロン・デュ・ショコラにはさまざまな、美味しいと有名なチョコのお店が期間限定で出店しますので、バレンタインには、皆さんはぜひ一度、足を運んでみてください♪
前置きが長くなってしまいました!
今回は『虫歯でも治療しないの!』といった話題です。
歯医者さんで虫歯と診断されたのに、治療はしなかった、経過観察します、と言われた経験はみなさんは、おありでしょうか?
虫歯なのに治療しなくて大丈夫なの?
と心配になった方も中にはいらっしゃるかもしれません。
そもそも、虫歯の進行は分類されていることをご存知でしょうか?
虫歯とは、専門用語で「カリエス」と呼びます。その頭文字のCをとって、Co〜C4と、
全てで5段階に分類されています。
ーーーーーーーー虫歯の進行度ーーーーーーーー
①Co:初期段階の虫歯。要観察歯とも言われる。歯の表層が溶け、白く白濁してみえる。症状はない。
②C1:歯の1番外側の層である“エナメル質“にとどまった虫歯。
茶色や、黒い着色がみられる。痛みはほとんどの場合生じない。
③C2:②のエナメル質よりも一層内側にある“象牙質“に及んでいる虫歯。
甘いものを食べた時に痛みを感じたり、冷たいものが滲みることがある。
④C3:虫歯が歯の“神経“まで達したもの。
細菌感染などを引き起こす。放置すると炎症広がり、根の先まで炎症が達する。
その後、根の先端から外へ炎症が及び、歯肉や頬部が腫れて、膿が出る場合もある。
⑤C4:歯の頭の部分がなくなり、根だけが残っている状態になったもの。ほとんどの場合は抜くことになる。
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当院では、Co、C1段階の虫歯は経過観察させて頂くことが多いです。
理由としては、削ってしまった歯は元には戻らない為、代わりの詰め物をするしか無いのです。私たちは“Minimal Intervention”(最小の侵襲)を基本とし、出来るだけ削らない、出来るだけ歯を残すことを目指しております。
ただ、そこで重要になるのは定期的に歯科医院に来ていただくことです。
虫歯が進行して無いか、経過を見させて頂き、フッ素(溶けたエナメル質の修復、歯質を強化させる)を塗る事により虫歯の進行を抑制させます。
市販の歯磨き粉ではこのフッ素の濃度は最大で1,500ppm配合することができます!
当院でも1,450ppmのフッ素が配合された歯磨き粉を販売してますので、お買い求めの方はお気軽にお声掛けください♪
また、一般的には販売することが塗布できない高濃度のフッ素(9000ppm)を当院では、メンテナンス等でご希望があれば塗布できます!
初期段階の虫歯がある方から、虫歯がない方でも予防として、ご希望があれば、いつでもスタッフにお声がけください!
おろしまち歯科医院でお待ちしております。