みなさんこんにちは♪
おろしまち歯科医院の横澤です。
2月といえば、2月3日の節分はみなさん、
いかがお過ごしでしたか?
そもそも節分とは、「鬼を追い払って新年を迎える、立春の前日の行事」です。
季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると信じられていたため、それを追い払うための悪霊ばらい行事が執り行われていたといいます。
ではなぜ豆をなげるのか。豆は、「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰があり、鬼に豆をぶつけることで邪気を追払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあるそうです!
また、私の地元では、豆を年の数だけ食べるという風習がありました。
行事は、季節を感じられて素敵ですね👹🫘
社会人になってから、1年が過ぎるのがとても早いので、行事を大切にして、四季を感じたいものです。
前置きが長くなりました!
本日は、“お子さんのおやつ“についてお話しさせてください。
みなさんは、おやつで虫歯になりやすいものとなりにくいものがあるのはご存知でしょうか?
たとえばアイスは、どうでしょう?
実は虫歯になりにくいとされています。
「あんなに甘いのにどうして!?」と思った方も多くいらっしゃるかと思います。確かに、糖分が多く含まれるものは虫歯のリスクにはなりますが、虫歯になりやすいお菓子の条件として他に、
・歯にくっつきやすい
・口の中に長く留まりやすい
ということが挙げられます。
虫歯菌の餌となる糖分が口の中に長時間とどまることで、虫歯菌は長時間活発的になり、長い時間をかけ歯をどんどん溶かしてしまいます。
つまり、溶けるまで時間のかかる飴や、歯と歯の隙間に入り込みやすいドーナツやクッキーなど口の中にいる時間が長いので、虫歯になりやすいです。
リスクの高いお菓子と低いお菓子は以下の通りです!
〜口の中に留まりやすいお菓子(虫歯になりやすい)〜
ガム・キャラメル・グミ・あめ・クッキー・チョコ・和菓子・カステラ
〜口の中に留まりにくいお菓子(虫歯になりにくい)〜
アイスクリーム・果物・プリン・ゼリー
またこの他に、砂糖が含まれてないお菓子、スルメ、せんべい、クラッカー、ピーナッツなども、虫歯のリスクは低いです!
ただ、アイスの中でもクッキーの入ったアイスやコーン付きのアイスは、クッキーやコーンが口の中に残り、虫歯のリスクが上がってしまいます。
1番おすすめな間食は、キシリトールガムです。
ガムを噛むと唾液がでできて、口腔内の洗浄効果が期待できるほか、キシリトールによって虫歯菌の活動性を抑える働きがあります💡
みなさんも、お子さんへのお菓子は選択して与えてあげてください♪