どうやったら子どもは歯を磨かせてくれるの❓

こんにちは。仙台市若林区おろしまち歯科医院 臼井です。

2023年も、皆様にご自身のお口の健康を守るために通いたいと思っていただける歯科医院を目指して、スタッフ一同全力でお迎えさせて頂きます。

お口のことでお困りの際には、お気軽にご相談ください☝️

おろしまち歯科医院では、毎週月曜日に資格を有する保育士さんがいるとっても広い託児室を無料でご利用いただくことが出来ます

すでにご利用いただいている方や、ご存じの方も少しずつ増えてきましたが、今回初めて知ったという方は、ご予約の際に託児室を利用したい旨をお伝えいただき、是非一度ご利用なさってみてください。

お子さんがまだ小さくてご自身のお口のケアを十分にできていなかったり、少し痛みはあるけど小さい子どもを連れて歯医者に行ける気がしない。など自分のことを後回しにした結果、歯医者に行ける余裕ができた時にはむし歯や歯周病が思っていたよりも大きく進行してしまってから来院される方も少なくありません。

お子さんの首が座っていれば託児室でお預かりできます。

ご自身のお口のケアや治療にしっかりと時間を頂くことができますので、小さな違和感などをそのまま放置せずに早めに歯科を受診されることをお勧めします❗️

中には、お母さんのお腹にいる時からおろしまち歯科医院に通ってくれている子どもたち(通っていたのはお母さんですが😅)も。

3ヶ月〜半年に一度会っているうちに、あっという間に乳歯が生えてきて、自分で歩いて診療室に入ってくる様になり、いつの間にか一人で診療台に座って衛生士のお姉さんと楽しそうに歯みがきをしている姿を見せてくれるようになっていたりと、毎日見ている我が子よりも、その成長の速さに驚いてしまうことがあります。

こないだ小学校に入った話を聞かせてくれていたはずが、あれ❓もう高校受験❗️❓

と、時間泥棒かスタンド攻撃を受けた気になりつつ、

その分、相応に自分も年齢を重ねているという事実からは、無意識に目を背けていることにふと気づき始めた2023年です。

さて、そんなたくさんの子どもたちの成長を楽しませてもらう一方で、一緒に来てくださっている保護者の皆さんからよく聞かれるのが、

「歯医者に来るとお利口に口を開けるのに、家ではちゃんと歯磨きをしてくれない、仕上げ磨きをさせてくれない」

というお悩みです。

歯医者に来るだけでもイヤイヤなのに大きな身体のおじさんに口を開けて見せないといけない

という子どもたちにとってはとても大きな苦行を、どうやって少しずつでも受け入れてもらえるか、手品ができるほど器用でもなく、歌のお兄さんになりきれるほど天真爛漫でもない臼井は、子どもたちにお口を自分から開いてもらえる方法を試行錯誤しておりますが、

多くの子どもたちから聞こえてくるのは、

「楽しければ、面白ければ口を開かないでもないよ」

という心の声。

家事をしていたり、仕事から帰ってきて疲れていたりしていると、子どもたちのそんな心の声がうっすら聞こえても、単に嫌がっているだけのワガママに聞こえてしまうこともあるかもしれません。

でも、その声に応えてあげるのはずっとでなくてもいいんです。効果的なのは歯みがき練習を始める1〜2歳の頃、とりあえず自分で歯ブラシを口に入れてガジガジ噛む様になってきた時にでも、

一度、お父さん、お母さんのお口を、逆にお子さんに磨かせてあげてみてください☝️

うちの子はもっと大きいよ。という方でも、小学生になる前まではお互いに磨き合う歯みがきごっこ、もしくは歯医者さんごっこをしてあげて、お子さん自身が歯みがきや仕上げ磨きをすることが当たり前になってくれれば大丈夫です。

もう小学生以上なんだけど。という時は、わかりやすい言葉で、丁寧に歯の大切さを教え続けていくことが大切です。

もちろん、すべての子どもたちがそれで解決するものでもありませんが、一つの効果的な方法として、親である自分がまず口を開いて見せてあげる。を試してみてくださいね。

他に、ウチではこんな方法をやってみたら上手くいったよ、こんなのはどうかな?と言ったご提案があれば、どんどん教えてください。

いい方法があったら、またブログで紹介させて頂きます。

ちなみに臼井家では休みの日に、お願いする訳でもなく末っ子のSカ(もうすぐ6歳)が自分から臼井の歯磨きをしてくれることがあります😁