皆さんこんにちは!❄️
1月5日からおろしまち歯科医院で勤務しております、歯科衛生士の松山と申します。同法人のかさはら歯科医院からの異動で、環境が変わりまだ不慣れなこともありますが、これまで通り常に丁寧な仕事を心がけていきます!
これからどうぞよろしくお願い致します!
さて、2023年1発目のブログのテーマは
「むし歯の進行度」についてです。むし歯は主に5つの進行段階に分けられます。簡単にですがそれぞれの段階について説明させて頂きます🦷
(1) C O
初期むし歯とも呼ばれます。まだ症状は無く穴も開いていない状態です。歯の表面に“ホワイトスポット“と呼ばれる白斑があり、削らずにフッ素塗布をして、経過観察をすることが多いです。しかし汚れが溜まっていたり、間食の種類や頻度によっては進行することもあります。
(2) C 1
歯の表面の“エナメル質“が溶けて小さな穴ができた状態です。痛みなどの症状はほとんどないので、自身では気づきにくいです。むし歯の部分を削り、歯科用のプラスチックの材料を治療をすることが多いです。
(3) C 2
エナメル質の内側にある象牙質にむし歯が進行した状態です。冷たいものや甘いものがしみたり、痛んだりなど症状が出てきます。
歯科用のプラスチックを詰めるか、型取りをして部分的な詰め物を入れる治療を行います。
(4) C 3
歯の神経やその近くまでむし歯が進行した状態で、熱いものがしみたり何もしなくてもズキズキとした痛みが出てきたりします。こうなった場合には、歯の神経を取り除き神経が入っていた管を消毒し薬剤を詰めます。その後は被せ物を入れるために型取りを行う流れになります。
(5) C 4
歯の大部分がむし歯菌によって溶けて無くなり、歯を残すことが難しいと判断される場合があります。歯の根の先に膿が溜まったり歯の周りの組織にも影響が出たりもします。
以上が進行度の分類になります!☝️
毎日患者様のむし歯の進行や歯周病のチェックに携わっておりますが、自分の口腔内についてはしばらく診てもらっていなかったので、(汗) 先日近所の歯科医院に検診に行ってきました。むし歯は0個!とりあえず一安心でした、、😅
お家で自分の口の中を確認するのはどうしても限界があります。お口の良い状態をできるだけ長くキープしていくために、定期的に歯医者でチェックしてもらうようにしましょう!
最後までお読み頂き、ありがとうございました☺︎