インプラントについて

みなさんこんにちは!仙台市若林区おろしまち歯科医院 歯科助手の廣島です🐈‍⬛

気づけば今年も終わりですね。早い、、

2022年、大変お世話になりました💫

そして私事ですが、1月16日に系列医院の仙台つつじがおか歯科へ異動することになりました。

おろしまち歯科医院で勤務させていただいた約8ヶ月間、あっという間でしたが、多くのことを学ばさせていただきました!

今後もスキルアップを目指し、異動先の医院で活躍できるよう頑張ります🫧

 

そろそろ本題に移りますね。

今回は、インプラントについてのお話です🦷

インプラントとは、体内に埋め込む医療機器や材料の総称です。

心臓のペースメーカー、人工関節、美容整形の目的で体内に埋め込むシリコン材料などは、全てインプラントです。

歯を失った場合に顎の骨に埋め込む人工歯根もインプラントの一つであり、正確には歯科インプラント(デンタルインプラント)といいます。

しかし、近年は歯科におけるインプラント治療が一般的になっているため、単に「インプラント」と呼ばれることが多いです。

⬆️インプラントの基本構造です。

 

【インプラント治療の流れ】

①カウセリング

患者さんによってお口のお悩みは違うため、カウセリングでそのお悩みを歯科医師と共有します。

②検査

CT撮影を行い、骨の厚みや状態、隣の歯との距離や噛み合わせなどを調べます。診断用模型の型取りも行います。

③治療計画の説明

患者さんのご要望、検査結果を踏まえた上で作成した治療計画や治療期間、費用などについてご説明させていただきます。

④一次手術

歯茎を開き、顎の骨に穴をあけます。その穴にインプラントを埋め込み歯茎を閉じます。

⑤治癒期間

骨とインプラントがしっかり結合するための治癒期間を設けます。(下顎3〜6ヶ月、上顎6〜12ヶ月)

⑥二次手術

インプラントと骨が結合したら再度歯茎を開き、インプラントの頭を出し、アバットメントを装着します。この状態で歯茎が治るまで、約2週間お待ちいただきます。

⑦型取り・完成装着

歯茎が治った段階でかぶせ物の型を取り、完成したら装着します。

インプラントを長持ちさせるために、3ヶ月〜6ヶ月ごとに定期検診にお越しいただきます。

 

インプラントは自分の歯と同じように、違和感なく、硬いものもしっかりと噛むことができます。

また、周りの歯に負担をかけることなく治療することが可能です。入れ歯のように残っている歯にバネをかけたり、ブリッジのように健康な歯を削る必要はありません。

入れ歯だと笑った時に金属のバネが見えてしまう…なんてことがありますが、インプラントならそんな心配もいりません!

 

ご不明な点などあれば、お気軽にスタッフにお声がけ下さい🐾