噛むことの大切さについて

みなさんこんにちは♪

おろしまち歯科医院の横澤です🦷

みなさんは、紅葉の秋は楽しみましたか?

私は先日、松島の紅葉のライトアップに行ってまいりました🍁🍂

あいにくの雨でしたが、水たまりに移る紅葉や、濡れた葉、雨音も、趣があるなぁと感じました。

雨の日の紅葉、みなさんも是非1度体験してみて下さい。普段気づかない何かに出会えるかもしれないです♪

 

さて今日は、

噛むことがいかに大切かについて皆さんにお伝えしていきたいと思います。

みなさん、普段何気なくお食事の時食べ物を噛んでませんか??

よく噛むことを意識するとさらに良いことに繋がります♪

 

よく噛むと、唾液がたくさん出ます。

唾液は、歯の表面を溶かしてしまう酸を薄め、再石灰化という、歯を元の硬い状態にする作用をサポートするので虫歯予防に効果があります🦷

また、唾液にはお口の中に残った食べ物を洗浄する効果があり、口臭などの臭い予防にもなります👄

さらには唾液にはパロチンという「若返りホルモン」と呼ばれているホルモンが含まれているため、血色のよく張りの良い肌、明るい症状を作ると言われております。

他に、NGT(神経成長因子)と呼ばれる神経の発育を促進するホルモンを分泌します。このホルモンが脳細胞にもいい影響を与え、ボケを防止すると言われいます。

よく噛むことで、お口周りの筋肉が鍛えられアゴやフェイスラインもスッキリ引き締まります。

他にも噛むことによって脳の中枢を刺激し、

満腹感を感じやすくなり、食欲を抑える作用があります。また、内臓脂肪が分解され体熱の生成や放散が促進され肥満を防ぎます🧠

その他にも動脈硬化を防ぎ、発がん性物質を解毒する作用があると言われてます。

更に老化防止効果もあります。

よく噛むことは大脳の働きを活発にし、噛むことによる刺激が顎や関節やその付近の筋肉の感覚に働きかけ大脳皮質を刺激します。

脳幹網様体にも伝わり、脳の活動を活発にするのです。

逆に、噛むことを怠ってしまうと、肥満や、消化不良による消化器の疾患のリスクも上がると言われています。

孤食が増えたこのご時世で、ながら食べをしてる人は多いと思います。ながら食べは、食事に意識が集中せず、あまり噛まずに飲み込んでしまうので注意が必要です。

いかがでしたでしょうか?

よく噛むことによってこんなにもいい影響があるのです( ¨̮ )

一人で食べるときでも、しっかりと咀嚼、よく噛むことを意識してお食事して、食事することを楽しみましょう♪