こんにちは😃仙台市若林区おろしまち歯科医院、歯科衛生士の庄子です🌱
暖かくなってとっても気持ちいい天気が続いていますね☀️来月に入ると梅雨入りでじめじめした日が続くと思うと今から少し憂鬱です😭
今回は歯に良い食品についてお話しをします!
虫歯はただ、汚れがあるからといって進行するわけではありません。虫歯は生活習慣病でもあります。規則正しくバランスよい食事はご自身のからだにも、そして歯の健康にとっても欠かせません。
特に、小さなお子さんをお持ちの親御さんはむし歯になりにくく丈夫な歯をつくるための食習慣に気をつけてもらいたいことのひとつでもあります。
🌱歯によい食品🌱
⭐️良質なタンパク質
卵や牛乳、豆腐、アジなど。
基礎をつくります。歯の構成はエナメル質、象牙質、セメント質、歯髄腔からつくられ、主な構成がカルシウム、リン、タンパク質となっています。
⭐️ビタミンA
豚肉、レバー、ほうれん草、人参、バターなど。
エナメル質の形成に有効です。
⭐️ビタミンC
ほうれん草、柑橘類、サッマイモ、キャベツなど。
象牙質の形成に役立ちます。
⭐️カルシウムやビタミンD
魚介類、チーズ、豚肉や牛肉など。
カルシウムやリンは歯の石灰化を助け、牛乳、バター、卵黄などのビタミンDはカルシウムの吸収を助けます。
また、食物繊維などもよく噛むことで唾液の発生を促すのでオスメです!
唾液は歯の汚れや口の中の酸を中和し歯を守ってくれる働きがあります。
わかめや昆布、海苔、梅干しなどのアルカリ性の食品も歯が溶けにくいと言われています。
近頃は加工食品が多く、昔に比べて柔らかい食べ物を頻繁に口にします。
歯の形成にとっては、バランスよく噛めるのか理想的。しかし、噛むことが歯にいいからといって、ナッツ類など硬いものばかり口にするのもよくありません⚠️
硬いものを食べ過ぎてしまうと歯の表面のエナメル質がすり減ってしまうからです🚨
特にお子さんはあごの発達や筋肉の形成にとっても大事な時期です!!
バランスよく食べ、食事の際はしっかり噛んで食べるよう心がけましょう。
噛むことで歯周組織に刺激を与え歯周病の予防も期待できます!甘いものは、昔からむし歯の原因と言われています。それは糖分が歯垢の中にいる細菌によって分解されて酸へと変わり、歯を溶かしてしまうからです。
「ダラダラ食べ」もむし歯のリスクを高めます。
食事のとき、一時的に酸性になった口の中は、唾液の働きによりやがて元のpH値(酸性度)に戻ります。一日に何度も食べ物を取る「ダラダラ食べ」は、口の中がずっと酸性の状態となり、むし歯になりやすいのです。
ハミガキだけでは解決出来ないことも多くあります。こうした食生活(間食)も歯の健康に大きく関わります。
みなさんのお口の健康を定期検診でもサポートさせてください☺️