お引越しや転勤に伴って

 

こんにちは!仙台市若林区おろしまち歯科医院

歯科衛生士の本田です!

3月になりました!今年ももう2ヶ月が終わったのかと思うと早いですね!先週まで最高気温が1〜3°ほどでしたが、3月初めは少し暖かい気温が続くそうですね(^^)

私は自転車で通勤しているので、雪が降ってしまうと、憂鬱ですm(_ _)m歩いて出勤すると自転車の3倍時間がかかります…どうかこのまま今季の雪は終わってもらえると助かります… 笑

 

さて、今回はこの時期、転勤やお引越しが多いので、その際の歯科治療についてお話ししたいと思います。

毎年、春前や秋頃に仙台へ引越しをされて新しい患者さんとの出会いが多い反面、今まで通っていただいていた患者さんとお別れしなければならないこともあります(/ _ ; )

つい最近、何名か、転勤になったので…ということで、当院での治療が終了になった方が何名かいらっしゃいました。

転勤や、そのほか育児をされていた方が仕事復帰する場合や、学生さんが進学されて通えなくなることあります。

4月から新しい環境へ変わるので、今のうちに歯科治療を終わらせておかなければ…!と思ったらさっそく歯科医院で予約を取りましょう!

実はこの時期、歯科医院は混み合っています(・・;)やはり、引越しまでに治療を終えたい!という方が多いからです。

歯科治療は、医療の中でも、みなさんご存知の通り、回数や時間がかかる部門だと私も思います。なぜなら、大半の方が通っている理由であるむし歯や歯周病は、菌が原因で起こり、人はそれに対する予防を十分に行えていないからです。

むし歯で、神経を取り、根っこの治療を進めているが、何回行っても、一向に型取りに進まない…どうして?よくある光景です。根っこの治療に時間がかかるのは、むし歯菌が歯を侵し、その菌を一定数取り切ってから、型取りをしないと、結局また同じように根っこが感染を起こし、歯が痛くなってしまうからです。

歯周病の治療、いつになったら通わなくて済むの?これもよくあります。歯周病は、完治することが難しいです。お口の中の菌はいくら取っても、必ずどこかに残っていて、また増えます。それをまた取って…と人は繰り返しているので、完治という結果にはなかなか至らないのです。

 

例えば、神経を取って根っこの治療をして、型取りをして最後に被せ物を入れるまで、最近2ヶ月くらいはかかり、週1回程度通院しなければなりません。

 

お引越しや転勤が決まった場合、早めに歯科を受診し、治療終了もしくは、ある程度大きな治療は終えて、お引越し先で残りの治療を行うように計画的に進めるととてもスムーズです。

当院では、お引越しなどの際、他の医院での治療継続をされる場合、どこまで治療を行ったのか、どのような状態なのか、新しい歯科医院さんへの情報提供のお手紙を出すことができます。ご希望がある方はスタッフまでお声がけください。