洗口剤と液体歯磨き剤

 

こんにちは!おろしまち歯科医院、歯科衛生士

の本田です(^-^)

すっかり涼しくなり、秋を感じるようになってきました!当院が入っている卸商センターの建物の裏側には、キンモクセイの木があり、今週になってから咲いたのでとても良い匂いがします(*^▽^*)私は毎日通勤時に匂いを感じてから出勤しています 笑

ぜひ来院の際、お時間があれば卸商センターの裏側まで行ってみてください⭐︎

 

さて今回は、洗口剤と液体歯磨き剤についてお話しします。とても似てるのですが、使い方や用途が異なります。

ともに液体でできている製品ですが、大きな違いは、歯磨きをするかどうかです。

洗口剤(マウスウォッシュ)は、お口に含んだあと、すすいで吐き出します。

一方、液体歯磨き剤は、製品に記載されている方法で使用するのてすが、お口に含み、すすいだあとに歯磨きをする、お口に含んだまま歯磨きをするなど、歯ブラシでブラッシングを行って効果を発揮するものです。液体歯磨き剤は、デンタルリンスと表記されていることもあります。

たくさんのメーカーからいろいろな商品が発売されているので、ご自身が気になることを解決してくれるものを選びましょう。

また液体歯磨き剤は、通常の歯磨き粉と比べて、清掃剤(研磨剤)が含まれていないので、着色(ステイン)を除去することには、向いていないと考えられますので、着色を除去したい方は、通常の歯磨き粉で、ステイン除去と表記されているものを使用することをオススメします。

ちなみに、私はお口の中をスッキリさせたいので、爽快感の強いものを使用しています(^ ^)

 

⭐︎洗口剤(マウスウォッシュ)の一般的な使い方

適量(10〜20ml)を口に含み、20〜30秒間ぶくぶくとすすぎ、吐き出す。

 

⭐︎液体歯磨き粉(デンタルリンス)の一般的な使い方

適量(20〜30ml)を口に含み、20〜30秒間ぶくぶくとすすぎ、そのあとに歯磨きを行う。

もしくは、口に含んだ状態で歯磨きを行う。

 

製品によって、使い方が異なりますので、必ず製品の裏面を読んでいただき、使用してください。

また、洗口剤は、原液のまま使用するものと、希釈して使用するものがあります。

希釈して使用するものを原液のまま使用したほうが効果がある…わけではありません。むしろ、希釈して使用するものを原液のまま使用することで、お口の中の常在菌まで少なくなり、疾患につながる可能性がありますので、必ず使用方法は守って使用してください(^ ^)