お子様の虫歯予防対策

みなさんこんにちは😃

仙台市若林区おろしまち歯科医院、歯科衛生士の庄子です😊

暑い日が続いたり、寒い日が来たりと季節の変わり目がまたやってきましたね😂😂

私は北海道育ちなのですが、とても寒がりで寝るときは夏でも厚手の布団をかけてしっかり寝ています!笑

今年も夏らしい事が出来なくて残念ですが、今年は夏野菜を沢山食べたのですごく満足でした☺️

今回はお子様への虫歯予防についてお話をします。

☀️乳歯の役割

乳歯は、生後6ヶ月くらいから生え始まり、3歳くらいでほぼ生え終わります。口は、物を食べる、発音する、表情を作るなのの働きがあります。特に、乳歯は、「噛む」という感覚を身につけたり、顎の発達や、永久歯が生えるためのスペースを確保し、次に生えてくる永久歯な先導役として大切な役割があります!!

◯虫歯になりやすい部位

13才  上の前歯、歯と歯の間、歯と歯茎の境目

25才以降 奥歯の噛み合わせの溝(もちろん上記の部位も虫歯になりやすいです)

⭐️虫歯予防の上で大事なことは3つ!⭐️

①歯みがき(原因菌の減少、清掃)

②食生活    (原因菌のエネルギー源を断つ)

③定期検診(フッ素塗布における歯質の強化)

この3つが重要です!

しっかりとこの3つを守り、予防法が完全に行われれば、むし歯の発生率は半分以下になることはすでに証明されています。しかし、ほとんど自己管理にまかせている現状では、完全に行われているとは言えません!!

🦷ブラッシング(仕上げ磨き)のポイント🦷

お子さんがひとりで上手に歯を磨ける様になるまでは、保護者の方の仕上げ磨きが必要です。

1.歯ブラシ(大きさ、種類)

ベッドが小さめで、奥歯までしっかりと行き届く大きさのものを使用する。

その他にも補助用具の使用をお勧めいたします。歯ブラシだけでは行き届かない歯と歯の間の清掃は、フロス、糸ようじなど細かい部分の清掃もしっかりすることでむし歯予防をぐんと促進します。

2.軽く持つ。

鉛筆を持つ様に持ち、軽い力で当てましょう。

歯ブラシの毛先が寝ている様であれば強く当てている証拠です。

3.唇を無理に押し広げない。

唇を横に無理やり引っ張って、歯ブラシをいれたり、歯茎ひ歯ブラシがぶつかると嫌がります。

人差し指を歯茎に軽く当てて、指に沿って歯ブラシを動かしましょう。

4.  6才臼歯が生えてきたら!

特に大切な6才臼歯は、生えきるのに、11年半ほどかかり、歯ブラシが当たりにくい時期が続き、虫歯になりやすくなります。歯ブラシを斜めに入れ、1本だけ当てて細かく動かしてみましょう。

むし歯予防には、家庭での歯みがきの他に、定期的な歯科検診でのフッ素塗布、お子さんや親御さんへの歯みがき指導などを受けることが大切です🌱

また、お子様の虫歯予防はお子様だけで頑張るものではなく、親御さんと一緒に予防をしていくという意識がとっても大切です!定期検診の際にはぜひなんでもご相談ください😊