お子さんの定期検診②

みなさん、こんにちは!

おろしまち歯科医院、歯科衛生士の本田です!

 

続きです٩( ᐛ )و

 

1〜3歳くらいまでで、まだうがいがしっかり

できない場合はこのような流れになります。

①歯科衛生士によるブラッシング 歯磨き粉使用

②フッ素塗布

③歯科医師による検診

 

そして、

・うがいができるようになった

・一人で座れる

・ブラッシング、フッ素塗布を怖がらない

 

など、定期検診に慣れてきたら

染め出しを行っています。

歯垢染め出し液といって、歯垢だけを

染める専用の液があります。そちらを

塗って、歯垢がどこに残っているのか

磨き残しをチェックします。

 

液を塗布したあと、一度うがいをして

いただくので、こちらはうがいがしっかり

できるようになってからでないとできませんので

ご注意ください(^O^)

 

磨き残しを、鏡を見て、自分で見てもらいます。

保護者の方が、一緒にお席にいらっしゃる

場合は、保護者の方にも直接見て確認して

もらいます。

 

お子さんが自分で磨いた場合でも、

保護者の方が仕上げ磨きした場合でも

どちらでも大丈夫です!

 

そして、そのまま鏡を見ながら、担当の

歯科衛生士が、その場で磨けていなかった

部分や、磨くのが難しいところ、むし歯に

なりやすいところなど、磨き方を指導します。

ある程度磨いたら、担当の歯科衛生士が

機械のブラシを使って仕上げ磨きをしていきます。

機械的歯面清掃と言って、回転をかけた

ブラシで、歯の表面を磨くことによって、

表面を滑沢(ツルツル)にし、汚れが付きにくく

なるように仕上げます。こちらも、回転する

ブラシが怖く、できないお子さんには

無理にすることはありませんので、

ご安心ください(^^)

 

綺麗になったら、最後にフッ素塗布を行います。

 

フッ素を塗布したあとは、最低でも30分は

ご飲食、うがいを控えていただきます。

もし可能であれば、2時間以上、ご飲食、

うがいを控えていただくとより良いです(^ω^)

 

定期検診では、なるべくお子さんに

歯科医院に慣れていただけるよう、

歯医者は痛いところではなく、歯磨きや

先生のチェックを受けて、むし歯や他の病気

にならないよう予防のために通うところだと

いうことを理解してほしいです(^^)

 

また、むし歯やむし歯のなりかけがある

お子さんでも、将来的に治療が必要になった

場合、定期検診が上手に受けられるお子さん

ですと、治療もスムーズに行える場合が

多いです。もし、治療が必要になった際の

練習にもなるのです。

 

保護者の方にご協力いただきたいのは

嫌がるお子さんに

「終わったら、お菓子買いに行こう!」

という声がけはやめて頂くことです。

むし歯にならないために定期検診に通うので、

ご褒美にお菓子というルールは作らないでください。

当院では、お子さんが受診されたあと、

ご褒美シールをプレゼントしています。

定期検診にいらっしゃったお子さんで、

受診前に「シールちょうだい!!」と

おっしゃるお子さんがいるのですが、

お子さんは、がんばったらシールがもらえる

ということを理解していたり、覚えることも多い

です。ですので、嫌な歯医者さんが終わったら

お菓子を買ってもらえる!!と覚える場合も

ありますので、できれば他にご褒美(おもちゃ等)

をご用意していただくなど、考慮していただける

とむし歯予防に繋がります(^^)

 

0〜15歳まで、30分ほど時間をいただいております。また、16歳以上で、大人と同じ1時間いただいての定期検診になります。

お時間に遅れますと、十分な検査、処置ができませんので、ご予約の5分前にご来院いただきますよう、ご協力をお願いいたします(^-^)

また、遅れる際は、お電話でご連絡をお願いします。