お子さんの定期検診①

 

みなさん、こんにちは!

おろしまち歯科医院、歯科衛生士の本田です!

お盆が終わると涼しい時期になりますね。

最近は台風の影響で、雨の日が

続きました。また晴れる日がくると

いいですね(^O^)

 

さて今回は、お子さんの定期検診について

お話しさせていただきます!

 

当院にはたくさんのお子さんが通院しています!

一番小さいお子さんですと、1歳になる前、歯が1〜3本生えてきた段階で来ていただいている方もいらっしゃいます(^O^)

そんなに早く歯医者って行っていいの⁈

まだ必要ないんじゃない⁈

 

みなさん、そんなふうに思ってはいませんか?

歯医者さんは、1本でも生えていれば

診察できるのです!(^∇^)

 

むしろ、1本生え始めたくらい、もしくは1歳前

に受診することはとても大切です。

では、お子さんの定期検診は何をするの?

という疑問にお答えしていていきます。

 

まずは、検診です。歯科医師による、歯の本数、歯の状態、歯の生え方などを確認します。

年齢別で、一般的に歯が生える順番があります。もちろん個人差がありますので、その通りに生えていないからといって、問題がある、治療が必要、ではありません。

そして、歯の状態です。もちろん、白い歯が生えてくるのが一般的ですが、中には、まだらに白い部分が目立つ歯(エナメル質形成不全)、歯の形が異常な状態などもあり得ます。

そして、むし歯になっていないかなどを診ていきます。生えたばかりの歯がむし歯になることは、あまりありませんが、もちろん、母乳や離乳食にも糖質は含まれていますので、むし歯にならないわけではありません。

当院の場合、初めに対応するスタッフが、歯科衛生士であることが多いです。保護者の方で、むし歯はありますか?と質問される方がいらっしゃいますが、歯科衛生士は診断ができる職業ではありませんので(歯医者の看護師と言われています)、フッ素塗布、食生活の問診などを担当し、むし歯や歯の状態を確認するのは、歯科医師になりますのでご注意ください。

そして、ご希望があればフッ素塗布をしていきます。

フッ素は、当院で使用しているものは、9000ppmという濃度です。一般的に、ご自宅で使用する歯磨き粉は500〜1000ppmです。

歯磨き粉の8〜9倍ほどの濃度です。こちらは高濃度フッ素と言い、毎日塗布するのではなく、数ヶ月に1度塗布して、むし歯の予防に効果があります。普段は、低濃度フッ素と言われる500〜1000ppmの歯磨き粉で十分に予防ができます。

歯科医師、もしくは歯科衛生士が取り扱い、塗布することができます。販売することもできませんので、定期検診と一緒に数ヶ月に1回塗布しましょう!(^O^)