みなさん、こんにちは!
おろしまち歯科医院、歯科衛生士の本田です!
いよいよ夏らしくなってきましたね!(^^)
先日、仕事をしていたら夕方に30分ほどとんでもない大雨が降りました!外が真っ白になるくらいの勢いで、滝のようでした_:(´ཀ`」 ∠):
このような降り方は夏にしかみられないですね!仕事が終わった頃に、すっかり雨はあがったのでラッキーでした〜
さて今回は、普段皆さんが受けている歯のクリーニングと言われる歯科医院で行うものを紹介します。
みなさんからも、歯のクリーニングをしてほしい、歯石を取ってほしいという要望はたくさんいただきます(^^)しかし、保険診療で行うクリーニングとは一体どういうものでしょうか?
実は、歯のクリーニングは、保険外診療で、30分5000円、60分10000円など、保険診療ではない歯医者さんも全国的にはあります。
実は、みなさんに保険証をご提示いただき、行っているクリーニングは、歯周病の治療として行っています。歯周病とは、軽度であれば歯ぐきから出血する、歯ぐきが赤い、腫れているという症状ですが、重症な状態であれば、歯が浮く感じ、噛めない、グラグラするなどです。
歯周病は、歯周病菌が原因で起こる感染症です。ちなみにむし歯も、むし歯菌が主に原因となり他の原因が重なって起こる感染症になります。
予防のためには、この菌を除去する、減らす、少なく保つことが重要です。
そのために行うのか、歯のクリーニングです。
クリーニングと言っても、何をしているのかというと、歯の表面に付着した歯垢と歯石を機械を使って除去することです。これをスケーリングと呼びます。定期検診で行っているのはこちらになりますね。主に、超音波振動機で歯の表面の汚れを浮かせて取ったり、歯石は砕いてとります。
歯垢や歯石をある程度除去できたら、機械の回転するブラシで歯の表面を磨きます。機械的歯面清掃と言います。厳密には、歯科疾患に罹患している患者に対し、歯科医師またはその指示を受けた歯科衛生士が歯科用の切削回転器具を用いて行う歯垢除去等…と定義されます。難しいですねm(._.)m
歯の表面をツルツルにすることで、歯垢を着きにくくし、疾患を予防します。
さら〜っとこなしているかのようですが、とても意味があり、歯科衛生士という資格を保有しているスタッフができる特別な行為です(^^)
私たち歯科衛生士は、歯科衛生士養成学校で、学んでたくさん練習し、皆さんに行っている行為なんですよ〜(^。^)
もちろん、キレイにしても、また汚れは付着します。ご自身でのセルフケア、定期的な検診でキレイな状態を維持できるので、ぜひ定期検診にいらしてください(^o^)