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口内炎はどうしてできるの❓

こんにちは。仙台市若林区おろしまち歯科医院 臼井です。

 

唇や頬の裏、舌の先や側面にできると、食べるのも話すのも痛くて辛い口内炎。

小さなものが一つできるだけでも、治るまでの間に感じるストレスや、気持ちのダメージは結構大きいものですよね。

年に一回程度であれば治ってしまえばその辛さも忘れやすいものですが、できやすい方は一旦治ったと思ったら、続けて他の場所にできてきたり、同じ場所に何度もできてしまったり、長年口内炎に悩まされている方も意外と少なくありません。

 

口内炎の原因は一つではなくいくつか考えられており、その原因によって治療や対処の仕方は異なります。

明らかな原因がある場合としては、

①口内炎を引き起こすウイルスに感染している場合

→抗ウイルス薬を服用したり、免疫によりウイルスが排除されることで治癒します。

②頬や唇、舌などを強く噛んでしまって傷がついてしまった(咬傷)が原因である場合。

→3〜4日で自然に治癒しない場合や、何度も同じ場所を噛んでしまって治りずらい場合には、噛み合わせを確認して、鋭い部位を研磨したり、銀歯などを調整することが必要なこともあります。

それ以外は、一見しただけでは原因がハッキリとしない場合も多くありますが、大きな原因の一つが、

③栄養バランスや生活習慣の乱れによって身体の抵抗力が低下してしまうこと。

特にビタミンB2やB6などのビタミンB群が不足すると、細菌の影響が大きくなってしまうことで口内炎が生じやすくなります。

→食生活を見直してみたり、サプリなどで不足しがちなビタミンを補充する。しっかりと睡眠をとるなど生活習慣を改善することで口内炎も良くなる事が期待できます。

また、

④加齢や飲んでいるお薬の影響などで、唾液の量が減少してお口の中が乾きやすい方は、唾液による自浄作用が低下することで、口内炎ができやすくなります。

→よく噛んで食事をする、頬や顎の下をマッサージする、シュガーレスのガムを噛む習慣を作るなど唾液の分泌を促すことで改善を図ります。口呼吸や喫煙、ストレスなども口腔乾燥の原因となります。

あまりに重度である場合には、大学病院などのドライマウス外来を受診することをお勧めする場合もございます。

抗生剤を長期服用している場合には、お口の中の細菌のバランスが崩れたり、薬剤の種類のよってはビタミンB2、B6の不足を招くことで口内炎が生じやすくなる事があります。

→抗生剤の服用期間が終われば自然に治癒します。

もう一つ注意が必要なのが、

アルコールを含有するうがい薬、マウスウォッシュの使いすぎ。お口の中の粘膜を損傷することにつながり、口内炎の原因となる可能性があります。

界面活性剤を含む歯磨剤の使いすぎも同様に粘膜を傷つけてしまう事があります。

お口の中を清潔に保つことは、口内炎を防いだり、改善する上でとても有効ではありますが、

やりすぎは逆効果になってしまっている事があることも覚えておきましょう。

 

他にも症状の一つとして口内炎が生じる全身的な疾患もたくさんあるので、原因を特定することは難しいものですが、1週間以上治らなかったり、何度も何度も生じてしまう場合には、原因を除去しないと辛い症状が続いてしまう可能性もあるので、我慢しないで歯科医院で相談することをお勧めします。

食べることが辛いと感じる時は、そのままにしないことが大切です。

美味しいものを美味しいと感じて食べられる生活をお手伝いさせてくださいね。

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