みなさんこんにちは😃
仙台市若林区おろしまちにある、
おろしまち歯科医院
歯科衛生士の田中です!
シルハ(SillHa)は、お口の状態を簡単に
チェックできる、唾液検査です!
なんと!
お水で口を10秒間すすだけ!
6つの項目が数値化されます!
1.むし歯菌
むし歯菌の項目では、口の中の虫歯原因菌の
活性度を測定できます。
活性度が高いと、菌が活発に活動している
ということを表しています。
虫歯がある方でも、菌が活発に活動してなければ、
数値は小さくなります。
*虫歯菌のリスク下げるには?
・正しい歯磨き習慣を身につけましょう
・食事回数の見直しをしましょう
・キシリトールガムを活用しましょう
・フッ化物配合歯磨き粉やジェルを使いましょう
2.酸性度
酸性度では、歯が溶けやすい状態かを見ています。
口の中は、食事などにより酸性になり、
歯が一時的に溶けた状態になります。
酸性度が高いと、溶けた状態が長くなり
十分に元に戻らなくなります。
*お口の中を中性に保つには?
・食後の歯磨き習慣を身につけましょう
・ダラダラ飲み、食べをしない
・酸性度の高い飲み物を控えましょう
3.緩衝能
食事などの影響で酸性になった口の中は、
唾液の緩衝作用で中性に戻ります。
酸で溶けた歯もそのとき元に戻ります。
緩衝能が低いと、中性に戻る力が弱く、
歯が元に戻りづらくなります。
*唾液の分泌を促すには?
・こまめに水分補給をしましょう
・1口30回噛んで唾液をたくさん出しましょう
・就寝前の歯磨き習慣を身につけましょう
4.白血球
菌の繁殖などで歯ぐきや口の中が
ダメージを受けると、そこに炎症が起きます。
炎症が起きると白血球が増えるため、
白血球の数値が高いと、
口の中のどこかがダメージを受けている可能性が
あります。
5.タンパク質
この項目では、口の中のタンパク質の量を
見ています。
歯周病などで口の中が出血すると、
血液中のタンパク質が口の中に出てきます。
また、繁殖した菌が作り出すことでも
タンパク質は増えるため、
口のトラブルの指標になります。
6.アンモニア
アンモニアが多いと口の中の細菌も多い
傾向があるため、アンモニアの数値は
口のキレイ度を表す指標になります。
また、口臭の原因にもなり、
この数値が高いと口臭も強くなることがあります。
自分のお口について知ることで、
歯周病や口臭を予防し、
健康で豊かなライフスタイルにお役立てください!
⚠️シルハ(唾液検査)を受ける方へ⚠️
2時間前から飲食🥤・歯磨き🪥・喫煙🚬を
避けてください❗️
参考:アークレイ