油断禁物~神経を取る治療が終わりではありません~

みなさんこんにちは。医療法人社団青葉会事務局の庄子です。

 

 

今年ももうすぐ終わりで、なんだかもうすぐ雪が降りそうですよね⛄

外の気温が冷たいと、口で息を吸った時に「歯がしみる」なんてことはないですか?

これは歯に神経があるからです。

虫歯になってしまい、冷たい飲み物・食べ物や甘い物などの刺激を与えると痛むのも、歯に神経があるからなんです。]

 

虫歯が神経までいってしまえば、神経は残すことが出来ない事が多いのでその時は神経を抜く治療をします。

神経を抜いてしまうと今までの痛みはなくなります。

これで「もうあのひどい痛みに悩む事はないんだ!!」と喜んでしまう方もいます。

気持ちは分かりますが・・実は神経を抜いた歯でも痛みが出ることがあります。

 

 

 

 

なぜ神経を抜いても再び歯は痛くなってしまうことがあるのか?

神経を抜いた歯でもまた痛みが出てしまう理由は、歯の中で細菌が再び増殖し、歯の根の先で膿を作ってしまうからなのです。

もしも膿が溜まってしまったら・・硬い歯や骨の中で膿はどんどんたまっていくので逃げ場所がなく歯茎が腫れてきて痛くなるのです。こうなると膿を逃がすために被せ物をはずして、根っこの治療が必要になります。

 

歯の根っこの治療は慎重に

根の治療を適切に受けないと成功率は下がり膿がたまってしまうことがあります(もちろん慎重に適切に治療をしてもらっても、膿がたまってしまうことはあるのですが・・)

質の高い根の治療を行うには根の治療中に歯の中の細菌を取り残してしまったり、歯の外から中へ細菌を入れてしまったりしないようにラバーダムやマイクロスコープなどを使用した治療も必要になってきます。

※ラバーダム・・ゴムのシートに穴をあけて金具などで歯に固定し治療する歯だけを露出させるもの。唾液などが歯に入って細菌の感染を防ぎます。

 

また、神経を抜いて痛みがなくなったので安心して治療を中断しそのままにしておくと・・・歯の中にばい菌が入ってしまい膿がたまってしまいます。根の治療の中断はとても危険なので、途中の方は早めに歯科医院に行きましょう。

 

 

被せ物による効果

質の高い根の治療を受けても、被せ物と歯の間に隙間があると細菌が入ってきてしまい、歯の中で再度細菌が増殖、歯の根の先で膿を作り痛みが出てしまう可能性があります。

質の高い被せ物を入れるには適合性の良いゴールドやセラミックやジルコニアなどの材料で被せ物を作るとより歯に優しく神経を抜いた歯でも再度痛みが出る可能性は低くできます。保険の金属の被せ物を入れる場合は定期的にレントゲンを撮って、劣化による隙間などがないかチェックしてもらいましょう。

 

 

 


当日の空き状況確認ができます

治療を終えて、次の予約・・・といっても仕事の都合などで予定がたたないことはあると思います。そしてせっかく予約を入れてもキャンセルしてしまい申し訳ない・・。

そんな時はGoogle検索で当日の予約の空き状況をチェックしてみて下さい!

もしも行けそうな時間があればお電話下さいね(*^_^*)

注意:予約状況は随時変わります。治療の続きの場合は状況によって予定通りにならない場合もありあます。(例 型をとったものがまだ出来上がっていないので、最初に前歯の詰め物をする など)

 


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歯は全身の健康にも深くかかわっています。歯を出して気兼ねなく笑うことやよく噛んで食事を楽しむことは免疫力アップにもなります。

歯の治療に不安がある方は治療の説明動画を是非ご覧になって下さい!言葉だけでの説明よりも分かりやすいと思います✨

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