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唾液と免疫力

こんにちは!おろしまち歯科医院、歯科衛生士の田中です!新しい季節が始まりますね。今は何かとバタバタしていて、新しい環境になれるのももしかすると難しいかもしれないですが、気持ちも新たに、体調にも気をつけていきましょう。

 

今回は免疫力についてお話していきたいと思います。

まず、免疫力とはなにか、それは簡単に言うと「病などに対抗して体を守ってくれる力」のことです。

 

免疫力と言うと、体の中にあるというイメージでなかなかお口の中に目がいかないと思います。ですが、実はお口の中にも私たちを守ってくれる力が備わっているのです!

 

その中の一つに「唾液」唾液があります。

 

唾液は基本的に9割が水分、残りの1割に抗菌、免疫、消化に関わる成分があります。

 

まずは唾液に備わっている実はすごい力についてご紹介します!

 

①自浄作用

歯や歯と歯の間についた食べかすや汚れを洗い流してくれます。

 

②抗菌作用

抗菌作用をもつ成分が口の中の細菌が増えるのを防いでくれます。

 

③ph緩衝作用

飲食によって酸性に傾いた口の中を中性に戻してくれる作用です。

 

④再石灰化作用

飲食によって溶けかかった歯の表面を修復して虫歯を防せぎます。

 

⑤消化作用

酵素アミラーゼがデンプンを分解して消化を助けます。

 

⑥粘膜保護・潤滑作用

粘液性のあるムチンという成分が粘膜を保護します。発声をなめらかにします。

 

⑦溶解・凝集作用

味を感じさせ、噛み砕いたり飲み込んだりしやすい塊にします。

 

などこれは一部ですが様々な力があります!

思ったより、唾液の力多いとおもいませんか?

特に②に関しては、驚きませんでしたか?

通常健康な成人の方は1日平均で1.0〜1.5L唾液を分泌していると言われていますが、唾液は夜になると減少することがわかっているので、上記に記した作用があまり得られなくなります。ですので特に寝る前の歯磨きは重要と言われています!

 

そして唾液が少なくなると、お口の中が乾燥する、食べ物が飲み込みずらくなる、口の中が粘つく、口臭がきつくなる、虫歯、歯周病になりやすくなるなどの様々な不具合、不快感が挙げられます。

 

唾液がすくなる原因としては、加齢、ストレス、糖尿病、透析、不規則な生活、シェーグレン症候群、薬の副作用、口呼吸、放射線治療、寝たきり、喫煙、口腔乾燥症などがあります。

 

今回唾液の話をさせて頂きましたが、唾液に色々なパワーがあるということがおわかりいただけましたでしょうか?

かなり身近にありすぎて、気づきずらいものですが、お口は私たちの体の中の一番最初の防御機関です。なぜなら私たちは基本的に、毎日外からの菌を沢山呼吸することによりお口に取り込むからです。ですので、防御機関がしっかりしていなければ、細菌に感染してしまったり、風邪をひきやすくなったりしてしまうリスクが高くなります!

 

もちろん、お口の中を清潔に保つことも大切です。

お口の中に汚れが沢山あればあるほど、菌を口の中にずっと留めているということになるので、毎日の歯磨き、継続的な歯科受診が大切になります。

 

今は何かとこういうときですので、お家できるセルフケアが何よりもしっかりしていないといけません!もう一度セルフケアについて考える時間を作ってみても良いかもしれませんね!

 

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