こんにちは、おろしまち歯科医院の
歯科衛生士の本田です(*´∀`*)
当院も今年の診療は今週の土曜日までとなっております。なお、ご予約は年末にかけて大変混み合っている状況です。必ずお電話でお問い合わせください。
年始は1月4日土曜日から診療を行っております。
さて今回は歯科医院での定期健診についてお話ししていきます。
みなさん、歯医者の定期検診は受診していますか?日本では歯医者の定期検診の受診率はとても低い状況となっています。
実はコンビニよりも多い歯医者、、、
当院では、治療終了後(歯周治療も含めて)、定期検診でご来院いただいております。
さて定期検診では一体何をするのでしょうか?
まず、定期検診と言っているのですから、検診や検査は必須項目です(^^)
当院の定期検診の内容は
①歯周検査
②磨き残しのチェック
③磨き方についてのお話
④歯周治療
⑤歯科医師による検診
①〜④は歯科衛生士が担当いたします。お時間は1時間いただいており、お時間に遅れる場合は内容を変更させていただいたり、別日にご予約を変更していただくこともあります。
①は歯周検査というと難しいですが、簡単に言うと歯周病のチェックです。歯と歯ぐきの溝の歯周ポケットを測定します。1〜3㎜が正常値、4㎜以上が歯周病とされています。
②染め出しと言って、歯垢に色がつく専用の液を使って歯垢を染め出していき、どこに歯垢が付着しているか、むし歯のリスク部位、歯周病のリスク部位などをチェックします。
③それらをふまえて、歯磨きの仕方をお話します。人によって、歯ブラシや補助用具(糸ようじや歯間ブラシなど)の使い方、使う道具、種類には違いがあります。患者様に合わせて歯科衛生士がセルフケアについてご提案します。
④歯周治療とは、歯垢や歯石取りのことです。一般的にはクリーニングやお掃除と呼ばれています。歯周治療とは、適切な期間をあけ、歯ぐきの状態を確認しながら行います。患者様から「3ヶ月に1回にしてほしい」などとご要望がありますが、歯周治療は、保険内診療です。歯周病がある方は期間を短くする必要がありますが、歯周病がない方は、保険で賄うことができません。また、6ヶ月に1回で良いとされるお口の中の状態の方が2〜3ヶ月に1回歯周治療を受けるのはオーバーな診療となり得る場合もあります。歯科医師と歯科衛生士で適切な期間を考慮しておりますのでご了承ください。
⑤歯科医師による検診です。むし歯の検診と思われていることが多いですが、むし歯以外に、粘膜疾患、歯周疾患など歯だけではなくお口の中全体を確認します。
お時間を目一杯使って行いますのでお時間に余裕を持ってご来院ください(^O^)