フロスを使ったことはありますか?

みなさん、こんにちは

おろしまち歯科医院、歯科衛生士の本田です。

 

一気に寒くなりましたので、みなさん体調はいかがですか?当院ではスタッフ全員がインフルエンザの予防接種を受けているのですが、今年もその時期がやってきたようです。私は注射は苦手ではありませんが、インフルエンザの予防接種は痛いですよね_:(´ཀ`」 ∠):しかし、インフルエンザになりたくないので今年も頑張って受けたいと思います。

 

さて今回は、フロスについてお話ししたいと思います。

フロスはみなさんご存知でしょうか?

糸だけのタイプです。用途は、糸ようじと同じですよ(^^)歯と歯の間の歯垢を取ります。

前もそうでしたが、特にここ最近、みなさんの歯科に対する関心、お口の中に対する関心、磨き方や、お口の中をキレイにしたい!保ちたい!という方がより増えているような気がします(^^)

当院の定期検診では、染め出しといって、歯垢をピンク(赤)に染めて、磨けていないところをチェックしております。これは、みなさんが見て一番わかりやすいチェックです(^O^)

歯垢(歯周病菌・むし歯菌)が染まるので、どこに歯ブラシが当たっていないかがわかります。

私が診ている患者さんでは、とても丁寧に磨けていらっしゃるのに、歯と歯の間だけ、歯垢が残っている方がいらっしゃいます。そして、歯の裏側(舌側)には、歯垢が長い時間磨かれずこびりついた歯石がついているのです。

とても惜しいです!そしてもったいない!(>人<;)せっかく、歯の根元までキレイに磨けていて、染まる場所が少ないのに、歯と歯の間だけ…これでは、磨き残しの程度を表すスコアが高くなってしまいます。。。

そこで、必要なのがフロスor糸とうじ!!

用途は同じなので、どちらでもかまいません!フロスのほうがもしかしたらコストはいいかもしれません(^^)

糸ようじの使い方はなんとなく知っている方は多いので、フロスの使い方をお話しします。

フロスは1回で約30〜40cm切ってください。

そして、片方の指に長く巻きつけ、片方の指には短く巻きつけます。ここがポイントです!

 

そして、指と指の間は10cmくらいあいているといいですね!指で三角を作れるくらいです。

そして、歯と歯の間に通し、お掃除します。一度使ったところを赤で色付けしています。↓

そしたら、少なめに巻いたほうへ、指1巻分、巻きます。

 

そうすると、まだ使っていないところが真ん中にくるので、新しい糸の部分でまた次の歯と歯の間のお掃除かできます(^^)

 

これで、全部の歯と歯の間を行うと、この30〜40cmでちょうどいいくらいです(^∇^)

フロスだと、カバンの中に入れていても、荷物にはなりませんね!糸ようじのように、ジッパーなどの袋に入れる必要はなく、ケースの中に入っているので、衛生的です( ´∀`)ポーチの中にちょろっと入れておけば、お出かけ先で食事の後に歯と歯の間に食べ物が挟まっても、すぐ取れますね!笑

もしわからないことがあれば、当院の歯科衛生士にお聞きください(^^)