聴くイタリアン

こんにちは、仙台市若林区おろしまち歯科医院、衛生士の和田です。
火曜日と土曜日にすすっとやってくる、眼鏡の人です。

“次回のブログをお楽しみに♪”などと勿体ぶった終わり方をした前回に続き、神奈川への旅?第2弾です。

今回の神奈川訪問の真の目的、それは…クラブチッタ川崎でのライブです☆
《イタリアン・プログレッシブ・ロック フェスティバル2011秋の陣:夢のまた夢》の3日目に行ってきました。
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1970年代の洋楽に馴染みがないと「?」なカタカナの羅列になってしまいますが(笑)、プログレッシブ・ロックとは大雑把に言うと、70年代イギリス~ヨーロッパを中心に一世を風靡した音楽ジャンルです。
それまでのブルースから派生したロックの概念を脱し、クラシックやジャズ、現代音楽と融合した音楽を、当時最先端のエレクトロニクスを駆使して生み出した…そんなロックです。
なので“ロックらしくないところがロック”という、禅問答のような作品も珍しくありません。

本家本元はイギリスなのですが、瞬く間にヨーロッパへ広まったこのジャンル、各国には素晴らしいバンドが沢山います。
私はその中でも、美しくてドラマティックなイタリアン・プログレがイギリスに負けず劣らず大好きなので、今回のフェスはまさに“夢のまた夢”でした!

参加した6日は、PFM(プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ)とOsanna(オザンナ)の公演日。
私の本命PFMによる25人編成のオーケストラとの共演は、本当に素晴らしくて一生忘れられないライブの1つになりました…!
あと、さすがはイタリアオヤジ、見せ方・聴かせ方が上手いです。
まさかの5時間にわたる公演(!)でしたが、あっという間に過ぎてしまい「幸せすぎて帰りたくないー!」と言う心境でした。

…でも、時計を見ると22時50分。
“帰りたくない”と言うよりは“帰れなくなる”という現実問題が迫っていたため、川崎から東京の夜行バス乗り場へ死に物狂いで急ぎました…。(笑)
とは言え、それすらも良い思い出になってしまいそうな、素敵な一夜でした♪

p.s.
どんな音楽か気になる方は、YouTubeなどで“PFM River of life”と検索してみるのがお勧めです。