こしょくについて🌻

みなさんこんにちは!

仙台市若林区おろしまち歯科医院の柴田です。

そろそろ夏休みも中盤になってきましたね!

全国各地で猛暑が予想されていますが、夏バテ、体調不良などは大丈夫でしょうか😳💭

夏休み、お盆のお休みの期間は、生活習慣や、食生活が乱れがちになる時期でもあります。

夏バテを防ぐためにも、しっかり食べて、十分な睡眠をとるなどして体調管理にはご注意ください🌻

 

 

今回のブログは食に対する大切さについてお話させていただきます!

『こしょく』という言葉を最近よく耳にしたことはありませんか👂?

この、こしょくという言葉には、様々な意味があります。

    孤食     一人でとる孤独な食事のこと。

② 固食 好きなものだけ食べ偏りがある。

③ 個食 家族がバラバラなものや時間に食事を食べる

④ 子食 子供だけで食べる食事

⑤ 小食 食欲がなく、少しの量しか食べない

⑥ 戸食 外食ばかりの食事

⑦ 粉食 パンや麺類など、粉物が中心である

⑧ 濃食 味の濃い物ばかり食べる

⑨ 虚食 朝、食欲がない、何も食べない。

 

 

 

この『こしょく』がどのような問題があるかというと、

①孤食

一人で食べていると会話ができませんので社会性が育ちにくくなります。

②固食

同じ食べ物ばかりでは栄養バランスに偏りが生じます。

③個食

食べるものが違ってしまいますと、食事を通した連体感や協調性が育ちにくくなります。

④小食

食事の量が少ないと活動のエネルギーが足りず、無気力につながります。

⑤子食

好き嫌いを自由に判断できることから偏食になりやすくなります。また、家族間のコミュニーケーションや、子供のしつけ、発達の状態をみることが少なくなってしまいます。

⑥戸食

脂肪と塩分の摂取過剰、野菜と乳製品不足の近道になりがちです。生活習慣病などの心配もあります。

⑦粉食

粉ものには柔らかいものが多く噛む力が弱くなってしまいます。

噛む回数が少ないことから食べ過ぎにつながりやすくなります。

⑧濃食

素材の繊細な味や香り等を感じる感覚が育ちにくいので味覚に影響がでます。

お子さんの場合濃味に慣れてしまい、大人になってからも濃味思考になってしまいがちです。

⑨虚食

朝食を食べる習慣がないと、食事のリズムが体内で作れず他の食事に大量摂取などの影響がでます。そのせいで不規則に夜食などを食べてしまい、いつまでも胃の中に食べ物があるので翌朝は何も食べないのルーティンが確立されてしまいます。

そもそも、食事を摂ることというのは、体に必要な栄養を摂るためだけが目的ではなく、コミュニケーションを取る場にとしての役割も果たしています😊

家族や友人と食事を摂ることは、食事のマナーや料理についての関心が高くなり、栄養面や気持ちの面でも充実したものとなります!

『こしょく』を防ぎ、より楽しく、身体にも良い食事を摂ることを意識していきたいですね🍀