みなさんこんにちは!
仙台市若林区おろしまち歯科医院の柴田です。
ここ最近は毎日気温が高くて暑い日が続いていますね😳
外に出ただけで汗が止まりません💦
お子さんたちはそろそろ夏休みですね😊
こまめな水分補給をしっかりして熱中症にはお気をつけください!
今回のわたしのブログのテーマは『フッ素洗口』についてです。
以前ブログにも書きましたがフッ素は虫歯予防にとても効果的なものです!
その効果として
①歯を強くする
②再石灰化を促進する
③虫歯菌の酸を出す活動を抑制する
が挙げられます🙌
上手に歯科医院とご家庭でフッ素を取り入れて効果的に虫歯予防を行っていきたいですね!
フッ素を使用するには様々な方法があります。
①フッ素入り歯磨き粉の使用
②歯科医院での定期的なフッ素塗布
③フッ素洗口
この中のフッ素洗口について詳しくご紹介します。
フッ素洗口は永久歯の虫歯を予防するために行われます。
歯の生えたての時期に効果が高いので、永久歯が生える前の4、5歳のころから永久歯が生えそろう15歳くらいまでのお子さんが対象になります。
また、フッ素洗口は虫歯の抑制率が高いんです!
・フッ素入り歯磨き粉の使用(1~3年)
→20~30%
・フッ素塗布(1~3年)
→20~30%
・フッ素洗口
2~3年 →20~35%
5~10年→40~60%
数値でみるとわかりやすいですね!
また、小さいころから継続的に行うことがオススメです。
フッ素洗口は幼稚園、保育園や小中学校で集団で応用されたり、個人的に家庭で行うこともできます。
家庭で使用する場合は歯科医院で指導を受けてから行います。
集団で使用する場合は学校の歯科医の指導のもと先生たちが洗口液の用意をしてくれてると思います。週一回から毎日使用する方法があり、頻度によってフッ素の濃度も違います😳
フッ素洗口の方法はとても簡単です🌱
フッ素の薬剤をお水で溶かして約1分間ぶくぶくうがいをするだけです!
フッ素の薬剤の量、お水の量、については年齢や洗口頻度によって濃度が変わってくるので先生に言われた量をしっかり守りましょう👍
また、就学前の小さいお子さんはお水でぶくぶくうがいの練習から始めてぶくぶくうがいができるようになったらフッ素洗口に切り替えましょう!
また、フッ素洗口をした後は30分以上は飲食をさけるようにします。
家庭では寝る前のタイミングなどが良さそうですね!
また、フッ素洗口のフッ素は身体に害があるものではありません。
一回分の洗口液を、間違って飲み込んでしまったとしても正しい量を守っていれば中毒症状など身体への影響はでません。
当院で扱ってるのは家庭用のオラブリスというものです。
溶液を計る計量用のボトルもあります。
気になる方はお気軽にお声がけください😊