みなさん、こんにちは!
仙台市若林区おろしまち歯科医院の
平野です!😊
東北地方も梅雨が明けて
連日暑い日が続いていますね!💦
各地で猛暑、最高気温がに達するところも
早くも出ていますね!😣
みなさん、熱中症には
厳重に警戒してください!✨
*
前回に引き続き、
ドライマウスについてのお話を
していきたいと思います!
今回は原因と対策についてです!
【原因】
ドライマウスの原因は
さまざまです。
生活習慣によるもの、
薬や病気によるもの、
身体的変化によるもの、など
いくつかの原因をご紹介します。
▶口呼吸
口呼吸を習慣にしていると
口の中が乾きやすくなります。
▶飲酒・喫煙・カフェイン
お酒を飲んだ次の日に
口が乾くという経験がある人は多いのでは?
飲酒や喫煙の習慣も
唾液分泌量を減らす一因です。
▶薬の副作用
一部の風邪薬・抗ヒスタミン剤、
血圧降下剤、抗うつ剤などは、
副作用として口が乾くものがあります。
花粉症の薬の中にも、
唾液が出にくくなり口が乾く
原因となるものがあります。
▶病気
唾液腺の病気や
シューグレン症候群が原因の
場合があります。
糖尿病や腎臓病を患った場合には、
症状のひとつとして
ドライマウスになることがあります。
▶加齢
加齢による唾液分泌機能の
低下により口が乾く場合があります
▶筋力の低下
唾液は嚙むという刺激が
脳に伝わることで分泌されるため、
嚙む筋肉が衰えると
唾液が出にくくなります。
▶ストレス
普段は口の乾きを感じることがなくても、
緊張すると口の乾きを覚えます。
精神的なストレスも
ドライマウスの原因になります。
【対策】
▶マスクなどで夜間の乾燥を防ぐ
就寝時にマスクを使います。
応急的な処置ですが、
徐々に口呼吸から鼻呼吸に
変えることによってドライマウスが
改善します。
▶カフェイン、アルコール、
ニコチンの摂取を減らす
カフェインやアルコール、
ニコチンは利尿作用があり、
体の脱水状態になり、
ドライマウスを引き起こします。
取りすぎには注意が必要です。
▶水分を多く取る
成人の人間は1日2〜2.5Lの
水分補給が必要です。
ダイエットなどで水分や食物の制限を
行うとドライマウスになることがあります。
適度な栄養を摂ることが重要です。
▶よく噛むようにする
よく噛むことで唾液腺が刺激され
ドライマウスが改善します。
特に入れ歯や噛む部分が少ない方は
唾液が少なくなり、ドライマウスに
なりやすいです。
習慣的にガムなどを
噛むのもおすすめです!
▶唾液腺マッサージ
積極的に唾液腺を
マッサージすることによって
ドライマウスを改善します。
大きな唾液腺が耳の前側、
顎の内側にあるので、
そこをマッサージすることによって、
唾液腺が刺激され、唾液が多く出ます。
▶薬の変更や量を減らす
薬の副作用によってドライマウスが
引き起こされている場合は、
薬の変更や量を減らすことによって
改善します。ただし、薬が必要な場合も
多く、主治医とよく相談する
必要があります。
*
ドライマウスは、
口臭がきつくなったり、
重症化すると味覚にも
異常をきたしたりするおそれがある症状で、
日常生活に支障が出ることもあります。
侮ってはいけません!
気になる症状が御座いましたら
ご相談下さい😊