こんにちは。仙台市若林区おろしまち歯科医院 歯科医師の臼井です。
臼井家の
7歳(1年生)👦長男
4歳(年少組)🧒長女
1歳4ヶ月(ウー、アーと身振り手振りで上手に全ての意思を示します)👶次女
久しぶりとなってしまいましたが、それぞれの今のお口の状態を撮ってみました📷
これまでの生え変わりの経過は、
こちらをご覧ください⬇
まずは、7歳になりこの春小学校に入学して新たな事に色々チャレンジ中のKゴウ。
身体が大きく、生え変わりの進み方も1年生の中では、かなり早い方と言えます。
上の前歯が生え変わり始めた約1年前の(年長時)の写真がこちら⬇
現在がこちら⬇
まずは上顎。
永久歯は前歯4本(21|12)と左右の一番奥(6|6)。
1本1本が大きく、前歯は少しねじれていますが、年齢的に、まだまだこれから歯が動いて歯並びが完成していく時期なので経過をみています。
何でもよく噛んで顎の成長を促し、歯茎の中で作られているこれから生えてくる永久歯の為にも、牛乳やチーズ、小魚など歯を強くする食べ物を積極的に食べさせてあげましょう。
次は下顎。
永久歯は前歯3本(1|12)と左右の一番奥(6|6)。
右下の2本目は先天的に欠損しています。永久歯が1本足りない状態ですね。
左下の指先の辺りが少し「くの字」にくびれた歯並びに見えます。
歯というのは、元々の顎の骨の形だけで決まるのではなく、舌や頬、唇の力のバランスの取れているところに並んでいくので、
このように一部が内側にくびれているのは、舌の力<頬の力になっている可能性が疑われます。
Kゴウの場合、気になるのはマシンガンのようにしゃべり続けるお話好きと、慢性的な鼻づまりで口呼吸になりがちな事😓
やや開いたU字型になっているのが理想的な歯列。
Kゴウは口を開いている事が多い為、舌が舌の歯列の内側に収まっている時間が短く、舌が内側から歯を支えている力よりも、頬が外側から歯を押してくる力の方が大きくなって、一部内側に入り込んできている可能性があります。
そこで、今はKゴウに対して、口を開きっぱなしにしないように声をかけたり、こまめに鼻をかんで、出来るだけ鼻で息をするように教えてあげたりしながら経過をみています☝
最後に噛み合わせてみると、
噛み合わせが深い様に見えますが、まだまだ生え変わりの初めの段階で、今後奥歯や犬歯が生え変わってくる事でどの様に変化してくるのか、今後も時折経過を追っていきます☝