歯磨きって意外と難しい!

みなさんこんにちは!おろしまち歯科医院歯科衛生士の山道です😊

みなさん歯磨きっていつもどんな感じでしてますか???自分では磨いているつもりでも意外と残ってるんですよね〜!正しい磨き方で綺麗にしましょう!

 

①歯ブラシの毛先は歯と直角に当てる

まずは基本の歯ブラシの毛先を歯に直角に当てて磨くスクラッピング法です

毛先をそのまま歯にぴったりと当てて小さく横磨きをする方法です、当てる部分は歯と歯ぐきの境目を意識しましょう!ここに意外とたくさん汚れが残るんです!

歯周ポケットの深い人や歯ぐきが腫れてる人は歯ぐきの境目に汚れが残っている可能性が高いです、そういう人は歯ブラシの毛先を少し歯と歯ぐきの境目に45°くらいに傾けて優しく小さい横磨きをしましょう

優しくですよ!!!!!!😣

力いっぱい磨くと歯の根元が削れてしまって知覚過敏の症状が出やすくなります😭

小さく横磨きをすることで歯と歯の間にも毛先が入りやすくなります

②前歯の裏は縦磨き!

前歯の裏は歯石が付きやすく歯並びが悪かったりすると歯の間に汚れが残りやすいです

特に上の前歯は下と比べると歯の裏のくぼみが結構深いのでよく磨きましょう

そして歯ブラシだけだと縦磨きでも歯の間は汚れが残ります!!!

フロスや歯間ブラシを使って綺麗にしましょう😊

③奥歯の頬側はお口を閉じ気味に!

上の1番奥の歯、とくに頬側は汚れが残りやすいです

頬のお肉だったり骨に当たって奥まで歯ブラシが入りにくいからです、さらに唾液が出てくる管もあり汚れがついてるとすぐ歯石が付いてしまう厄介な部分です😫

ここはお口を閉じ気味にして頬がよく伸びるようにして奥まで歯ブラシを入れましょう!それでも入りにくい時は歯ブラシのヘッドが小さいものを使ってみてください!歯周ポケットが深くなりやすい部分なので要注意です☝

 

④歯並びや口の形状に合わせて

小さく横磨き!が基本ですけれど歯並びが悪いところはその歯の形に合わせて縦磨きにしたり歯ブラシに角度をつけたりする必要があります

1番は鏡を見ながら歯ブラシの毛先が当たっているのか自分で確認しながら磨いてみてください

あとは細かいところで普通の歯ブラシでは磨きにくい部分は小さい三角の毛束のワンタフト歯ブラシがオススメです、歯並びが悪いところや親知らず、お子さんであれば生えてきたばかりの6歳臼歯などの仕上げ磨きに最適な歯ブラシです!

 

基本的な歯磨き方法を書きましたが歯ブラシだけでなくぜひとも歯間ブラシやフロスも使う習慣をつけましょう〜!!使い方や歯間ブラシのサイズがわからないときは私たちに聞いてくださいね!

 

自分の磨くのが苦手な部分を把握してより磨き残しを少なくするにはどうしたらいいのかなどもお気軽にお尋ねください!定期検診やクリーニングでお話させていただきます😊!