こんにちは。仙台市若林区おろしまち歯科医院 臼井です。
前回のブログで、最初の乳歯が生えてきた事をお伝えした臼井家の末っ子<Mカ>(生後8ヶ月)。
乳歯が生えてきたという事で、いよいよ歯磨きデビューをしてみました👍
初めての歯ブラシに選んでみたのは、大手赤ちゃん用品メーカーの、9ヶ月頃〜用のレッスン段階2。
乳歯が生える前に歯ブラシを口に入れる練習用のレッスン段階1もありますが、<Mカ>は歯固めや赤ちゃんせんべいなど、何でも積極的に自分で手に持って口にくわえるのが好きなのと、すでに乳歯が生えてきているため、レッスン段階2からスタートしてみました。
ちなみに、臼井家4兄妹のうち、これまでの3人の兄姉の時には、別のメーカーの赤ちゃん用歯ブラシを使っていたのですが、
どのメーカーのものでも乳歯や歯肉を傷つけない様に考えられているので、赤ちゃん用であればどれを使っても心配ありません。
⚠️赤ちゃん、乳幼児用の歯ブラシの多くの商品で、喉への突っ込み防止のための、ストッパー(プレート)が付属しているので、これをしっかり装着して持たせてあげるようにしましょう⚠️
⚠️ストッパーを付けていても、歯ブラシを持たせてあげている時は必ず目を離さないようにしましょう⚠️
乳歯がある程度生え揃ってくるまで、ゴシゴシ磨くと歯肉を傷つけてしまう恐れもあるので、赤ちゃんに自分で持たせる歯ブラシは、あくまで歯磨きの習慣を作る事を目的に、毛先の柔らかいものを選びましょう。
むし歯の原因菌が、歯を溶かす酸を作るために必要な糖を含む食べ物をあげていないうちは、むし歯になるリスクもまだないので、仕上げも乳歯の表面を軽く拭いてあげる程度で十分です👌
初めのうちは、とにかく歯ブラシに興味をもって、自分で持って口に入れる事を毎日続ける事で、歯磨きを習慣にしてあげる事が大切です👍
三つ子の魂百まで。
この頃から歯磨きを毎日する事が当たり前になってしまえば、大きくなった時にも当たり前に歯を磨くようになってくれている事でしょう。
一つ大きなポイントは、
お手本を見せてあげる事❗️
子どもたちは、良くも悪くも😓大人やお兄ちゃん、お姉ちゃんのやっている事を良く見ていて、何でも真似をして覚えていくものです。
臼井個人の経験からは、「歯を磨きなさい」と言われるよりも、お父さん、お母さんが、自分の歯を磨いている姿を見せてあげる事が、子どもが自然に歯を磨くようになってくれる最も効果的な方法であるように思います☝️
写真を撮りながらだと、<Mカ>がカメラの方に興味をもってしまうので、今回は5年生になった<Hカ>姉さんにお手本をみせてもらいました。
生まれて初めて、自分の歯ブラシを持ってみた<Mカ>。
とりあえず、噛みごたえのありそうな持ち手の部分をガジガジ。とっても噛みやすそうで、歯磨き以外に歯固めとしてもいい感じです😅
あえて、「逆だよ」と言ったり、持ち替えさせるような事はしないで、自由にさせながら、<Hカ>姉さんと正面から向き合って、歯磨き姿を見せてあげていると、
それまで逆さに持って、持ち手をガジガジしていた歯ブラシを自分で、逆に持ち替えてブラシの部分を口に咥えて、お姉ちゃんの真似なのか、何やらゴシゴシするような仕草も。
メーカーのサイトで商品説明を見ると、柔らかい毛と一緒に、樹脂でも毛先が出来ているので歯茎がマッサージされてガジガジすると気持ち良くなるように出来ているとの事。
さすが赤ちゃん用品メーカーです😄
<Mカ>の生まれて初めての歯磨きは、ともかく楽しそうに、興味を持って自分で歯ブラシを口に入れてガジガジしてくれたので、
大成功❗️
これを毎日続けていく事で、歯磨きが面倒だったり、辛い事ではなく、当たり前の事になってくれる事を目指します。
これから先、果たして親の思う通りに、すんなり上手くいくのかどうか。
レポートしていくので、覗いて頂けたら幸いです😁