歯ぐきが黒くなる「メタルタトゥー」とは?♠︎

こんにちは!

仙台市若林区 おろしまち歯科医院の育村です🐿

4月になり、新しい環境での生活が始まった方もいるかと思いますが、季節の変わり目や、生活リズムの乱れは、歯茎が腫れてしまったり、出血したりなど、お口の中の変化として現れることがあります。いつもと違うと感じたら、よく歯磨きを行なって、お口の中を清潔に保つようにしたり、それでも変わらない場合は、かかりつけ歯科医院にご相談ください❗️

今回は、金属の被せ物を入れた時に起こりうる、「メタルタトゥー」について説明していきます

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タバコなどを吸っている方は、色素沈着により歯ぐきが黒くなることがありますが、今回はそれとは異なるものです。

保険で治せる被せ物は、金属を使用しています。差し歯を入れる時に、金属を使用したものを選んでしまうと、そこの歯ぐきが黒くなる事があり、これを「メタルタトゥー」と言います。

 

ーなぜ黒くなってしまうのか?

 

原因は、差し歯に使った金属が溶け、歯茎に沈着してしまうことで発生します。

食べたり飲んだりを繰り返す中で、だんだんと金属は劣化していき、溶けたりして、歯ぐきに着色したりしてしまうのです。

ー黒くなった部分は治るの?

歯ぐきに沈着したメタルタトゥーは、自然に治ることはありません。

レーザーを当てて除去するなどしないと、基本的に改善は難しいものです。

ただ、被せ物を金属不使用のものに変えないと、また黒く沈着する可能性もあります。

 

ーメタルタトゥーにしないためには?

 

以前は、強度を重視して、保険適応内の治療では、金属を使った詰め物や被せ物でしか、治すことが出来ませんでした。ですが現在は、金属以外に、見た目が白い材料を使って、差し歯を作る事ができるようになりました。ただし、金属などに比べて強度は劣るため、欠けたり、割れたりする可能性はあります。

ー白い材料ってどんなもの?

 

自由診療(保険外診療)では、見た目が天然の歯のように綺麗で、保険の白いものよりも強度がある材料で直すこともできます🪞

金属を使わないセラミックであれば、劣化して溶けたりもしないので、メタルタトゥーになる心配もないですし、丈夫で汚れも付きにくいので、歯自体の着色やむし歯になることも、経年的な変色の心配もありません🫖💫ただし、セラミック治療は保険が効かないため、費用はある程度かかってきます。

今入っている金属を使った詰め物や被せ物を白くしたい方は、種類はいくつかあるため、保険内の材料との違いなども含め、話を聞きたい方や少しでも気になる方はご相談ください🌱

(※他の歯や、お口の状態によっては、保険適応ができない場合もあります。)