歯周病とは

こんにちは、歯科助手の色川です。
私は今月久しぶりに車でディズニーに行きました。
車で夜に宮城を出て1時過ぎくらいにつき、そこからずっと並んで順番待ちをしました。
すごく寒かったですが先頭に並ぶことが出来たので大満足です💯
ディズニーがすごく好き!って方や先頭に並んでみたい!って方は是非早めに並んでみてください笑
体調を崩さないようにしてくださいね笑

さて、今回は歯周病についてお話したいと思います。
皆さんは歯周病と言う言葉はよく耳にすると思いますがどん病気かご存知ですか?

まず歯周病とは、『歯の歯肉に近い部分についた歯垢の中にいる細菌によって引き起こされる病気』です。
歯と歯肉の境目についた歯垢から、歯の根にそって歯周病菌が入り込み歯を支えてる周りの組織をじわじわと壊していきます。歯を失う最大の原因です。
統計によると35歳で80%以上の人が歯周病になっています。
しかし35歳になってから突然歯周病になるわけではありません。
実は10代から少しずつ進行していき20数年の歳月をかけて歯肉をじわじわとゆっくり冒し、歯肉から血が出るという自覚症状がでる30代の頃にはもはや歯肉炎、歯周炎になっています。
むし歯と違ってほとんど痛みがないため気がついた時には抜くはめに…なんてこともありえる横綱級の怖い病気なのです。
歯周病の進行段階は、大きく分けて《歯肉炎→軽度歯周炎→中等度歯周炎→重度歯周炎》という四段階にわけられます。
ほとんどの人は歯みがきで血が出る程度では歯科医院にかかることがなく初期の歯周炎の段階で対処できないため、徐々に歯周病が悪化し【歯が動く】【歯茎が重い】といった症状が出て初めて歯科医院を受診します。
しかしこのような症状がある時は歯周病は中等度以上に悪化した状態になってしまっています。
ついつい放っておいたために歯周病が悪化してしまうと最終的に歯を抜かざるをえなくなってしまうこともあります。しかも一本歯を抜くことでもその後多くの障害がでてきます。

50歳代で”自分の歯がほとんどない”ということにならないよう日頃から歯周病の予防をぜひ心がけたいものですね。
毎日のブラッシングや定期健診、早めの受診が大切になってくるので重度の歯周炎になる前に受診するようにしてくださいね。

あまり普段歯周病の事について詳しくお話を聞くことがないと思いますがこれを機に何か気になることなどありましたら、お気軽にスタッフにお声がけください。