みなさんこんにちは😃仙台市若林区おろしまち歯科医院、歯科衛生士の庄子です🌱
最近は本当に暑くて、苦手な季節が本格的にやって来たなという気持ちです😂でも!好きなところといえば、夏野菜がとっても美味しいので今年も沢山食べようと思っています🍀
⭐️自分でできる歯ぎしりチェック⭐️
朝起きたとき、ご家族の方や、周りの方などから「歯ぎしり」を指摘された経験はありませんか?
寝ているときのことなので当然自分では気づきにくく、一人暮らしの場合は特に自覚がない方も多いものです。
ここで歯ぎしりのセルフチェックをしてみましょう!!
歯ぎしりセルフチェック
①朝起きたときに、あごが疲れている
②仕事中や運転中など集中しているときに、歯を噛みしめている
③冷たいものを口に含むと歯がしみる
④ほっぺたの内側や舌に噛んだあとがある
⑤よく詰め物が取れる
歯ぎしりが起こる原因は大きく分けてふたつあります。
ひとつめはストレスです。そのため、疲労が溜まっているときや心配事を抱えているときなどは、歯ぎしりが出やすい状態になります。
ふたつめが、噛み合わせです。治療後など、噛み合わせが変わったときにも出ることもあります。
このように突発的な歯ぎしりなら心配不要ですが、問題は歯ぎしりが癖になっている方です。毎晩のように1時間以上も続くような状態だと歯への負担は尋常ではありません。
ちなみに下の歯は、1日20分程度接触しているのが正常と言われています。
また、歯ぎしりには2種類あり、強い力で上下の歯を擦り合わせたり、カチカチと上下の歯をぶつけあう音が出る症状と、”きゅうっ”と強い力で食いしばる無音の症状があります。
後者は集中しているときなど、日中でも無意識で行っているケースが多くみられます。
これらの歯ぎしりが続くと……
歯ぎしりによる悪影響
・歯がすり減ってしまう
・歯周病の悪化につながる
・知覚過敏を起こしやすくなる
・肩こり、頭痛の原因になりうる
・顎関節症の原因になりうる
・噛み合わせや歯並びが変化する
このように様々な症状が出る事があります。
歯ぎしりは対策グッズがあります!!
⭐️ナイトガード⭐️
就寝時の歯ぎしりから歯を守るマウスピースです。歯ぎしりによる上の歯と下の歯の衝撃を緩和してくれます。歯科医院で型取りを行い、オーダーメイドでつくることができます。
歯ぎしりの対策としてだけでなく、矯正装置が外れた後に使用するマウスピース「リテーナー」の後や、インプラントを守りたい方にもいいと思います。歯ぎしりの自覚がなかったとしても、オススメのアイテムです。
治療や対策も必要ですが、まずはリラックスすることが何より大切です。
眠る前などに深呼吸をする習慣などをつけ、自律神経を整えましょう。
また、日中の食いしばりなどに気がついたときは、口を開けて、呼吸をするようにしてみてください☺️