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歯は痛みしか感じない❓

こんにちは。仙台市若林区おろしまち歯科医院 臼井です。

普段なかなか足が向きづらいという方も少なくない歯科医院。

重い気持ちを抱えながらも、「いよいよ歯医者に行かないとな〜。」と意を決する時は、何かしらお口の中に気になる事があるから、中でもしみたり痛んだりするような症状を感じる時が多いかと思います。

 

・冷たいものを飲んだ時にしみる。

・食事の時にものを噛んだら痛みがはしった。

・カチカチ咬み合わせるとズキンと痛む。

・何もしなくてもとにかく痛い。

などなど、

 

お口の中で痛みを感じる部位は、歯以外にも歯肉や頬、舌など様々ありますが、

歯に痛みを感じるという時に限っても、上に挙げたようにその症状は非常に多岐にわたります。

しかし、歯肉や頬、舌などの粘膜と違って

・熱いスープで歯を火傷した。

・冷たいものを食べたら歯が寒くなった。

・歯そのものを強く圧迫したらギュッと押される感じがした。

・歯磨きをすると歯がくすぐったい。

という方は、おそらく、少なくとも地球上にはいないはずです。多分。

 

なぜなら、

歯の中にある神経には、痛みを脳に伝える働きしかないからなのです☝️

 

正しくは、身体中に張り巡らされている神経繊維には色々な種類があり、それぞれどのような感覚(痛覚、触覚、圧覚、温度覚など)を脳に伝えるのかは種類ごとに決まっており、

歯(歯髄)には、最も鋭い痛みを伝える働きをもった太い神経繊維を含む、痛覚を伝える神経しか通っていないから。という事になります。

 

いやいや、虫歯が神経近くまで進んでしまって痛いのはわかるけど、冷たいものがしみたり、ものを噛んだ時に噛みごたえを感じたりもするよね?

 

その通りです😅

冷たいものはしみるし、固いものを噛めば柔らかいものを噛んだ時よりも、強く噛んでいるかんじがします。

まずは、冷たいものや熱いものでしみる感覚は、軽度の痛みを感じているということです。

少しジワッとしみるうちはあまり気になりませんが、知覚過敏などで強くしみるようになると、ハッキリと痛みとして感じられると思います。

 

次に、固いものほど噛んだ時に歯応えを感じるのは、実は歯ではなく、歯根の周囲を取り囲む歯根膜が感じている感覚です。

歯髄とは異なり、歯根膜には、どのくらいの力がかかっているのかを感じる圧覚、何かが触れていることを感じる触覚など、皮膚と同じような感覚を脳に伝える働きがあり、食べるものの硬さによって噛むのに最適な力を調節したり、不意打ちでなければ、歯が壊れるほど固いものは噛めないように上手く働いてくれています。

歯は痛みしか感じない。噛んで痛むのは歯ではなく歯根膜が感じている痛み。

という何となく言葉遊びというか、揚げ足取りのような話ですが、

我々が、「歯が痛い」というお悩みを聞いたときに、

いつから痛みますか?

どのような時に痛みますか?

どんなふうに痛みますか?

などなど、しつこい様に痛みの事について伺わせていただく事があります。

それは、お口の状態と併せて、お話から痛みの原因が具体的にどこにあるのかを推測したり、特定するための大きなヒントになるからなのです。

とはいえ、

皆様に、歯の痛みなのか歯根膜が傷んでいるのかを区別して教えてください。

ということではありませんのでご安心ください😁

痛いっていってるのに聞いてないで早く治して!

歯医者なんだから見たらわかるでしょ!

と感じたことのある方もいらっしゃるかも知れませんが

歯医者がすぐに治療をしないでやたらと話を聞いてくるのには、そんな理由があるんだ〜。

と知っていただけたら少し嬉しいです😌

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