1歳半検診の歯科検診って何を見るの❓

こんにちは。仙台市若林区おろしまち歯科医院 臼井です。

先日、1歳半になった臼井家の末っ子<Mカ>を連れて、仙台市が行っている「1歳6ヶ月児健康診査」通称「1歳半健診」に区役所へ行って来ました。

とは言っても、4人目の1歳半健診で、流れや準備などを完璧に把握している妻に、<Mカ>を連れてただ付いていくだけではありましたが😅

1歳半健診は、<母子保健法>で定められた法的義務の健診であり、各自治体ごとに行われていて、それぞれの場所で子ども達が楽しく安全に健診を受けられるように、様々な工夫をしながら待ってくれています。

<Mカ>が受けた仙台市の区役所ではこの様な流れでした。

<問診>

お家での様子や、心配なことがないか保護者と担当の先生がお話をしている間に、指差し、積み木、お返事などが上手にできるかも一緒に確認していきます

<身長、体重測定>

赤ちゃん用身長測定器にゴロンとして身長を、かわいいイラストの上に立っている間にいつの間にか体重が測られます。

<内科検診>

子ども達一人一人に割り振られた区画(マット)の上で服を脱いでから、順番に呼ばれたら内科医による内科健診を受けます。

<歯科検診

別室にある歯科用ユニットや、イスで膝の上にゴロンと仰向けになって、歯科医による歯科健診を受けます。

<保健師さんとの面談>

栄養状態や育児の悩み、心配なことについて相談したり、健診結果を踏まえて専門的な視点からアドバイスをしてくれます。

たくさんの1歳半前後の子ども達が次々にローテーションしていく形になりますが、子ども達の機嫌や調子、性格も十人十色。

だんだんと賑やかになってくるのも乳幼児健診ならではの雰囲気かもしれません。

お家では、自分のやりたい事ができないと泣いて徹底抗議することもある<Mカ>ですが、今回はとてもお利口に全ての項目をスムーズにクリアしてくれる姿を見せてくれたりと、家庭ではわからない子の成長に親が気づく機会にもなりました。

さて、そんな<1歳半健診>の時の<歯科検診>

一体どんなことを見ているのかというと、

・乳歯の生え方→1歳6ヶ月では前歯8本に加えて、第一乳臼歯が生え始める頃です。乳歯の形態に異常がないかも確認します。

・噛み合わせの状態→下の前歯が明かに上の前歯よりも前に出ていたりしていないか、生えた乳歯が綺麗に並んでいるかを見ます。

・むし歯の有無→白濁している歯などもチェックします。

・汚れの付着の程度→全くない。少ない。多い。を判定します。

・軟組織の状態→頬や唇の粘膜の異常、小帯(頬や唇の裏のヒダ)に問題がないかチェックします。

・お口の発達の様子→診査をしながら、発音や口や舌の動かし方などに問題がないかも見ています。

・問診→お家での歯みがきの様子や、食事、哺乳瓶の使用や授乳の有無、間食の有無など生活習慣についてお聞きします。

これらの結果から、お口の問題がないか、むし歯のリスクなどを判定し、必要があれば個別にアドバイスをしたり、歯科医院の受診をお勧めします。

また、1歳6ヶ月は乳歯が生えそろってきて、食べるものの種類も増えてくるとともに、むし歯の細菌に感染し始めるタイミングであると考えられており、この時期に歯科検診を受けて、問題がないかをチェックしておくことがとても重要です。

1歳半健診での歯科検診をきっかけに、歯科医院での定期的なチェックとフッ化物によるむし歯の予防を始めてみるのもオススメです☝️