口内炎①👅👄

みなさんこんにちは!仙台市若林区卸町おろしまち歯科医院歯科衛生士の茂木です!

この秋実は金木犀の香りを初めて知りました…💐ネットで調べたところ、金木犀の北限は太平洋側が宮城、日本海側が秋田だそうです!わたしの地元が秋田なのですが、地元でも一度も見かけたことがありませんでした!あの甘い香りクセになっちゃいそうです!

今回は口内炎について書いていきたいと思います!口の中の違和感とあの独特な痛み、、口内炎になったら気分がガタ落ちしちゃいますよね😭

 

口内炎ができやすい場所

喉の奥、頬の粘膜、舌の縁、唇の裏の粘膜

口内炎ができる原因

口の中の傷や刺激→歯で唇を噛んだり、熱い物が原因で口の中に傷がつき、さらに傷口に細菌が感染して口内炎を引き起こすことがあります。

ビタミン不足や睡眠不足→偏った食生活でビタミンが不足すると、口内炎、口唇炎を引き起こしやすくなります。ビタミンA、B2、B6、ナイアシンの不足が影響すると考えられ、睡眠不足やストレスが原因になることもあります。

ウイルスやカビによる感染→ヘルペスや麻疹、風疹などのウイルスや、カンジタなどのカビ菌に感染し、口内炎を引き起こすことがあります。ウイルスによる口内炎は免疫力が弱い子どもに、カビによる口内炎は体の免疫力が落ちた人に起こりやすいです。

 

口内炎の種類

口内炎にもいくつかの種類があり、医師の診断が必要になります。

アフタ性口内炎→口内炎の中で最も多く、ウイルスや細菌、ストレスなどさまざまな原因が考えられます。はじめは粘膜に1、2個の米粒大の白いただれができ、その周囲が赤く腫れて痛みます。一度治っても再発することが多く、再発性アフタともいわれます。

単純ヘルペスウイルス性口内炎→ヘルペスや麻疹、風疹などのウイルスに感染し、唇に白いただれがいくつもできます。特にヘルペスは高熱や激しい痛み、よだれが多く出るなどの症状があらわれ、食事をとることが困難になって、脱水症状や嚥下障害を起こすこともあります。4歳以下の子どもに多い疾患で、中でも1歳ごろが最も多いと言われています。

カタル性口内炎→合わない入れ歯の刺激を受けたところ、熱い食べ物でやけどした後に細菌感染して起こります。粘膜の一部が赤く腫れ、焼けつくような痛みを持つことがあります。

カンジタ性口内炎→カビ菌の一種のカンジタ菌によって舌にできる口内炎です。舌の表面に白いブツブがたくさんあらわれます。痛みはほとんどありません。体の免疫力が低下してる人がかかりやすいと言われています。再発を繰り返し、慢性化しやすいと言われています。

アレルギー性口内炎→アレルギー性の反応を起こし口の中粘膜に炎症が起こります。きんぞく、薬品、特定の食物が原因とも言われています。

少しでも気になったら歯科医院や耳鼻咽喉科を受診しましょう!予防法と対処法は次回!