みなさんこんにちは!!仙台市若林区卸町おろしまち歯科医院歯科衛生士の茂木です!!今までは火曜、土曜非常勤でしたが、9月16日から常勤になりました!!よろしくお願いします🥺🥺🥺
秋が近づいてきましたね🍁🍂秋が旬の食べ物や、紅葉など秋ならではの楽しみもいろいろありますね!!コロナの影響で例年のように秋を楽しめるかわかりませんが、感染予防をしっかりと行っていきましょう!!
今回はフッ素について、書いていきたいと思います!
フッ素とは?
私たちの身近な自然界に存在する元素のひとつで、お茶や魚介類など多くの食品に含まれています。フッ素は虫歯予防に欠かせないだけではなく、丈夫な歯や骨を作るために大切な役割を果たしています。
フッ素の必要性虫歯予防の3つの作用
再石灰化の促進→歯から溶け出したカルシウムやリンの再沈着を促進します。
歯質強化→歯の質を強くして、酸に負けない歯にします。
最近の酸産生抑制→虫歯菌が出す酸を抑える
フッ素の利用方法
フッ素の利用方法は3つあります。特に身近で手軽なフッ素入り歯みがきは毎日使用し、その他の方法と組み合わせると効果的です!!
①歯みがきのたびに使用すると、磨いてる間の効果に加え、歯みがきをした後で、口の中の歯や粘膜に残ったフッ素が少しずつ唾液に混ざり効果を発揮します。虫歯予防の効果を高めるには、長い時間フッ素が口の中にとどまってることが大切です。歯みがき剤の使用量や磨き終わった後のうがい方法にも気を付けましょう!!
〜使用方法〜
①歯みがき剤の量は成人の場合1〜2cm(約1g)程度にする
②歯みがき後のうがいは一回程度にする(5〜15mlの水で5秒程度行う)
年齢に合わせた使用量目安
6ヶ月→切った爪程度の少量500〜1000ppm
3〜5歳→5ミリ以下500〜1000ppm
6歳〜14歳→1cm1000ppm
15歳以上〜成人1〜2cm程度(約1g)1000〜1500ppm
‼️フッ素濃度1000〜1500ppmの歯みがき剤は6歳未満の子供には使用を控えましょう‼️
②フッ素洗口
4歳以上からフッ素洗口液でブクブクうがいをする方法です。1日一回または1週間の利用方法があります。継続して使用することで予防効果が高まります!歯科医院から入手するか、要指導医薬品取扱店で購入することができます。
③フッ素塗布
歯科医院でフッ素を歯に直接塗る方法です。年に数回塗布します。生えたての歯は未熟なので、特に効果的です。歯が一本でも生えたら塗布することができます。
年齢に合わせて実施する方法や使用する商品を選びましょう!不明な点があれば歯科衛生士に聞いてみてくださいね‼️