電動歯ブラシ

 

みなさん、こんにちは!

おろしまち歯科医院、歯科衛生士の

本田です( ・∇・)

7月になりましたね!本格的にジメジメした

季節で、私は体調を崩しやすいので少し

苦手な時期ですが、エアコンをつけて寝る

のが布団が冷たくて気持ちよく、

毎日早く寝るようにしています 笑

新型コロナウイルスの感染者も、また

少しずつ出てくるようになりました。

今一度、緩んだ気持ちに喝を入れて

過ごしましょう!

 

今回は電動歯ブラシについてお話しします。

今年からおろしまち歯科医院では、大人の

方(16歳以上)の定期検診では、ご自宅で使用

している歯ブラシをご持参いただくよう

お願いしております。その際、「電動歯ブラシ

を使っているんだけど…」とおっしゃる方が

多いな〜と思い、今回このお話にしました^_^

 

電動歯ブラシ…さてみなさん、種類があるのはご存知でしょうか?

電動歯ブラシの種類は主に2種類あります。

①音波振動式電動歯ブラシ(音波歯ブラシ)

現在市販されている電動歯ブラシのほとんどが、音波振動式で、毎分約30.000回の音波振動を発生させてプラークを除去します。代表的なものは、ソニッケアー(フィリップス)、ブラウンオーラルB(プラクター・アンド・ギャンブル・ジャパン)、ドルツ(パナソニック)などです。

②超音波振動式電動歯ブラシ(超音波歯ブラシ)

高い周波の音波である超音波で、歯とプラークの付着を弱め、剥離させてプラークを除去します。超音波歯ブラシは、ブラシの振動が非常に微弱であるため、プラーク除去率が低いので、手用歯ブラシと同じく小刻みに手を動かす必要があります。

みなさんがお使いの電動歯ブラシはどちらでしょうか?(^○^)

電動歯ブラシを使えば、簡単に磨ける!!これはたしかにそうではありますが、電動歯ブラシでもブラッシング指導は必要になります。

なぜなら、便利な反面、使い方を間違えると、歯肉退縮(歯ぐきが下がる)、くさび状欠損(歯の根本がすり減る)を起こすことがあります。

歯肉退縮は、手用の歯ブラシでも、強い力で磨いたり、歯ぐきを傷つけたりした結果、起こります。また、くさび状欠損は、同じく強いで磨いたり、固いブラシで磨いたり、した場合に起こります。これは一度なってしまうと、自然に治ることはありません。

ですから、しっかり電動歯ブラシの効果を発揮するため、なによりみなさんの歯磨きをサポートするのが電動歯ブラシですから、ぜひ電動歯ブラシをお使いの方も、定期検診のときにご持参ください(^○^)