菌の検査

こんにちは!

おろしまち歯科医院の歯科衛生士の本田です(^^)

緊急事態宣言も解除され、少しずつ元の生活が戻ってきていますね。

しかし、また先日、仙台市から新型コロナウイルス感染者が出てしまいました。やはり、油断するべきではないと、改めて実感しました。

マスク、手洗いうがい、3蜜を避ける、はこれからもしっかり継続していきましょう。

 

さて今回は、菌の検査についてお話をさせていただきます。

当院では、すべての患者さんに実施しております。初めて受診された患者さんは、治療を進めつつも、菌の検査をさせていただいて、どうしてむし歯や歯周病になるのか、そして今後どのようなことが考えられるのかをお話しさせていただきます。というのも、むし歯の治療をしてもまたむし歯になることはありますし、歯周病は慢性疾患ですので、根気強く治療を行う必要があります。

つい先日、歯科の雑誌で、日本人が歯を失う理由第一位は歯周病、第二位はむし歯という記事を読みました。私たちは学生のころにこのような内容は勉強しました。歯科衛生士になってからも、こうして改めて読むとまた日々の仕事に活かさなければと思いました。

 

さて、みなさんは歯垢やプラークという言葉を知っていると思います。これが一体どんなものなのかは知っていますか?

食べカス、汚れ……ではありません!

歯垢は、菌の塊です!普段は目に見えない大きさの菌がとんでもない数が集まり、やっと目に見える大きさになったのが歯垢です。

歯周病菌やむし歯菌、カビ菌など様々な菌がいます。あまりイメージはありませんが、実は歯周病やむし歯は菌が原因で起こる細菌感染症です。そして、なんとギネスブックに載っているそうです(>人<;)世界で最も感染者が多い病気だそうです。

菌がいない人はいません。ですから、誰でも歯周病やむし歯などお口のトラブルが起こる可能性があるのです。

菌と言っても、なんとなくしかイメージができないため、当院では菌の検査でみなさんご自身で確認していただいております。

「うわ〜」「汚い、、」「初めて見た〜」

などみなさんそれぞれ思い思いのことをおっしゃいます(^ ^)ぜひ一度、自分の目で自分のお口の中にいる菌を見てみてはいかがでしょうか。

当院では16歳以上の方を対象としております。

 

また、早期に歯周病やむし歯に気付くには、定期的な検診は必須です。

新型コロナウイルスの感染予防対策を万全にしてお待ちしております。

なお、当院は予約制のため、お電話でお問い合わせください( ^ω^ )