メトロポリタン美術館

こんにちは、仙台市若林区おろしまち歯科医院、衛生士の和田です。
火曜日と土曜日にぽっとやってくる、眼鏡の人です。

突然ですが、皆さんは『メトロポリタン美術館』という歌をご存じですか?
私が子供の頃に、よくテレビで流れていました。

同世代の方から「あの歌が当時はめちゃくちゃ怖かった!」というお話を聞くのですが…。
自他ともに認める“変わった人”な私は、あの歌が子供の頃から大好きでした!

♪大理石の 台の上で 天使の像 囁いた~
から、可愛らしくもミステリアスなメロディーが始まります。

歌の主人公は、恐らく夜か、空想の中のメトロポリタン美術館を冒険しているのです。
寒がっている天使の像に片方の靴下をあげたり、5000年の眠りに就いているファラオのミイラに目覚まし時計を掛けてあげたり…。

雰囲気ぴったりのクレイアート・アニメ(粘土をコマ撮りして動いているように見せる映像)も、真夜中の美術館で天使像やミイラと踊る女の子がとても可愛いのです。

ただ…私以外の子供たちからすると、あまりにもラストが衝撃的だったと聞きます。

♪大好きな絵の中に 閉じ込められた~

…これで、この歌がトラウマになった方、多いみたいです。(笑)

ちなみに、どうして私は怖くなかったかというと「閉じ込められた絵の中では、どんな冒険をしているのだろう?」と続きを想像し、楽観的に考えていました。
しかも“大好きな絵”だったら、むしろその一部になれるのは光栄な気さえします。(笑)

ふと口ずさんだ歌から、今も昔も自分が美術館・博物館が好きで、ちょっと(?)変わった人だったと気付いた和田でした。